ネパール地震から2年、ネパールの街の幸福論。



ネパール地震から2年を迎えた4月25日。
MERRY NEPAL は、キルティプルへやってきた。

ネパール・キルティプルは、
ネパール第三州・カトマンズ郡の都市。
人口は約7万人。
カトマンズ盆地の先住民、ネワール族が多く住んでいる。
以前、活動を実施したボダナートのような
華やかさを帯びた町並みとは違い、
ネパールの文化が色濃く残り、
バクタプルのような
寺院や古い町並みが多く見られた。



キルティプルでも
2年前の地震の影響により
歴史ある建物の壁面など
修復されずに、崩れたままになっていた。

震災から2年。
市民たちが復興、そして
未来への希望を発信するために、
笑顔で立ち上がり、
MERRY NEPALチームとともに活動。




市民がネパールの復興へ向け、
地元の小中学校の子どもたちなど、
約200人が、この活動実施のために集まり、
笑顔の傘と共にウォークして、
一丸となって取り組みました。




MERRY NEPAL隊がやって来たのは、
キルティプルで一番高い場所にある
「ウマ・マヘシュワール寺院」。

歴史あるこの建物も、
震災の爪痕が至る所に残っていました。
そんな寺院で、ネパール市民と共に、
ネパールの子どもたちの笑顔の傘を開く。




ネパールの街の幸福論。

MERRY NEPALと書かれた大きな横断幕と、
市民たちが作った震災から2年を伝える
「2015. ネパール地震」の横断幕も
市民の手書きのものであった。

これらは市民がMERRY PROJECTに参加して
地域における主役となる良いきっかけになった。


   


市民一人ひとりが
この復興支援活動を通して、
アイディアを出し合い、
街全体をMERRYにする方法を考え、
アクションすること。



市民同士で多くのコミュニケーションが
生まれたことこそ一番大切な
復興へのアクションなのです。

MERRY  PROJECTがアクションのきっかけとなり、
市民が主役となって街・社会・国を変える。

これこそ新しい世界の在り方であり、
MERRYになるための方法です。

ネパールの市民の笑顔は未来への希望。

プロジェクト終了後、手作り料理を振る舞っている
ネパールの家庭料理屋さんへ。

そこでは、昔からネパールで使用されていた
足踏み式の脱穀機を実際につかったお米の料理などをはじめ、
ネパールの伝統の味「ダルバート」をいただくことが出来ました。


この料理屋さんは、ネパールの母たちが観光支援、
地域おこしの一環として行なっていた。

笑顔の傘を開いてお店の人と記念撮影をしていると、
ヨーロッパから来ていた観光客と遭遇。

初めて見た笑顔の傘にびっくり!
みんなで一緒に記念撮影しました。

今回の活動では、
笑顔の傘を通して、ネパール市民たちの
本当の力を呼び起こすことが出来た。

キルティプルという名前には、
「栄光ある街」と言う意味がある。

その名の通り、
市民たち一人ひとりが、これからも
街のためについて考え、アクションを起こすことで、
歴史と栄光、そして笑顔があふれる都市を
市民たちの力で守り、受け継いでいって欲しい。

MERRY NEPAL

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