刈って、刈って!THE MERRY INEKARI


2017年9月23日(土) 秋分の日。
雨上がりの秋空の下で、
平成29年度港区文化芸術活動サポート事業助成
東京2020参画応援プログラム認証事業/beyond 2020プログラム認定事業
MERRY ART GARDEN「稲刈り体験を通じて、地球の未来を考えよう」を開催しました!

今回も、東京農業大学の入江教授をお招きし、お米の授業&稲刈り体験を実施。

田んぼに実る稲穂を実際に見るのは初めて!という子どもたちもたくさんおり、
屋上に青々と茂った稲に、みんな興味津々の様子でした!



会場となる屋上農園には、
地球の恵みをたくさんもらって大きく育った
たくさんの国の稲が子どもたちをお出迎え!

いよいよイベントスタートです!



おやおや??
どこからか不思議な音色が聞こえてきました。

屋上から響くクラリネットの優しい音と共に、
イベントがはじまりました。

目の前に実る大きく育った稲を見て、
子どもたちもいまかいまかと稲刈りの時間を待ちわびています。

まずはじめは、東京農業大学・入江教授によるお米の授業がスタート。

テーブルの上に並べられた小さな入れ物には、
世界中のお米のタネ(モミ)が入っています。

大人も子どもも興味津々!
みんな自分の手のひらに乗せては、それぞれの特徴を観察しています。



普段食べているお米の最初の姿を見た子どもたちは
なんだか不思議そうな表情を浮かべながら、
先生の話に耳を傾けていました。

さあ、お米について学ぶことができたら、
次はいよいよ稲刈り体験開始です!



初めて稲を刈るお友達に、
東京農業大学・入江教授に稲の正しい刈りかたを伝授!

稲刈り用の鎌は、ギザギザが付いていて、本当はとっても危険!

でもきちんとした使い方をすれば、これほど稲刈りに頼もしい道具はありません。
しっかりとお話を聞いたら、ついに初めての稲刈り体験のスタートです!

初めての稲刈りにみんなドキドキ ワクワク!
赤・青・黄・緑チームリーダーのお兄さん、お姉さんと一緒に
稲刈りをしていきます。

子どもたちだけでなく、
お母さんお父さんも一緒に、稲刈りを体験しました。

中には自分の体よりも、
大きな稲を収獲している子どもも!



はじめて自分の手で刈った稲を持って記念撮影!
たわわに実ったお米が揺れます。

世界中の稲と一緒に
「はーい にっこり!」

達成感と嬉しさ満点の笑顔を撮影できました。

刈りとった稲は、ハザ掛けにするため、一カ所に集めます。
カゴ一杯になった稲に、子どもたちも大喜び!
どんどん丁寧に箱に運び入れて行きました。



稲を刈ったら、次はハザ掛けにチャレンジ!
専用のハザ掛け棒に、束にした稲をかけていきます。

機械化が進み、手間のかかるハザ掛けは、
お米を育てている農家でもやらない人が多い様です。


しかし、このハザ掛けにはお米をより美味しくするための
一手間であると、入江先生は子どもたちに教えてくれました。

普段何気なく食卓に並ぶお米は、おいしいお米になるための一工夫が
積み重なって出来ていることを、子どもも、大人も学びました。

ハザ掛けをした稲から香る
どこか懐かしく、優しい匂いが
屋上農園に秋の訪れを感じさせてくれました。

次回のMERRY NEWSでは、
お米でジャズワークショップのレポートを更新いたします。
どうぞお楽しみに!

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