渋谷区の超福祉でdaijobu!


いよいよRIOオリンピックが開幕!
世界中の感心がブラジル・リオに集まっています。

4年後の2020年、東京がその舞台になるにあたって
みなさんは何か準備をはじめていますか?

かつて、長野オリンピックが開催された際に
パラリンピアンたちからこんな声が挙がったそうです。

「日本のハード面は整っていたが、
声をかけて手伝ってくれる人があまりにも少なく
非常につらい思いをした。」

このエピソードを受けて、私たちは考えました。
「May I help you?」にかわる日本語って何だろう?
そこで生まれたのが「daijobu PROJECT」。

現在、渋谷区と一緒に「daijobu」をキーワードにした
おもいやりあふれる、まちづくりを進めています。


まずは、困っている人に声をかけること。
その第1声のキッカケとなるのが「daijobu?」のひと言です。

私たち一人ひとりの声がけは、社会を変える立派なアクションのひとつ。
もちろん、ただ声をかけるだけでなく、相手の状況に対して
自分のできることを考え、提案する事も必要です。

daijobu? 席をかわります。
daijobu? お荷物お持ちします。
daijobu? 一緒に行きましょう。

などなど、後に続く言葉はさまざま。
どんな場面でも、どんな相手に対しても
「おもいやり+アクション」を増やしていくことが大切。

助けることも、助けられることも
どちらもごく自然で、当たり前の
コミュニケーションとして楽しむことが出来れば
きっと、街の空気は変わっていきます。
まずは渋谷から…

国内外から、多様な人たちが東京へ集まってくる2020年。
誰もが笑顔で「daijobu!」と言える、ダイバーシティな社会を目指して、
渋谷区とMERRY PROJECTは「daijobu PROJECT」を展開して参ります。


例えばあなたなら、どんなことで「daijobu!」と感じられますか?
渋谷区の長谷部健区長の答えは…
「渋谷区の超福祉で daijobu!」

超福祉

それは、手を差し伸べるということを超えて
多様な人たちが「混ざり合う」ダイバーシティ・インクルージョンなあり方のこと。
長谷部区長は、渋谷の街を舞台に「共生社会・多様性社会」を実現し
さまざまな違いを持った人たちが、みんなで「daijobu!」と言える
おもいやりの街づくりに取り組んでいます。


7月28日には、daijobu PROJECTのキックオフとして
駐日ブラジル大使館にて、イベントを開催しました。

MCでは、ダイアログ・イン・ザ・ダークのスタッフ「むらちゃん」が大活躍。
年齢・性別・国籍・障がいの有無に関わらず、
多様な立場から約300名の方々にご参加いただきました。




イベント内では、長谷部区長のメッセージVTRも上映。

「daijobu」というキーワードを軸にしながら
まさに、長谷部区長が目指す「超福祉」という言葉の通り、
音楽・スポーツ・アートを切り口としたワークショップを通して
ダイバーシティ&インクルージョンを体感し、
みんなの心が「混ざり合う」1日となりました。




また、渋谷区のオリンピック・パラリンピック教育として
「笑顔のメダルづくり」ワークショップも、各学校で実施中。

オリンピック選手、パラリンピック選手について調べて
世界で1番ではなく、世界で1人=オンリーワンの魅力を発見。
その人に贈るメダルと表彰状をつくるワークショップです。

実施する上で特に、パラリンピック選手に主軸をおくことで、
障がいを持った方々が「手を差し伸べなければならない対象」ではなく、
「尊敬 = RESPECT」の対象へと、意識が自然と変化していきます。

既に、加計塚小学校・鳩森小学校ではこの授業を実施しており、
何百枚ものメダルが集まっています。
これらのメダルは、今年9月に、パラリンピックが開催されるリオに届けて、
現地でも同様のワークショップを実施予定です。

更に、リオの子どもたちが作ったメダルも日本に持ち帰り、
10月29日に開催される、渋谷区のキックオフイベントで展示予定。
2016RIOから、2020TOKYOへと、みんなの夢と笑顔を繋げていきます!!!

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