MERRY ダジャン祭り 2016


4月2日(土)東京・日比谷公園にて、
ミャンマー(ビルマ)の新年をお祝いするダジャン祭(水かけ祭)が開催!

ミャンマーの新年への希望、未来への希望として、
会場いっぱいにミャンマーの子どもたちの笑顔の傘を展示。

開会式には、このミャンマーの子どもたちの笑顔のために
新しい1年を始めよう!頑張ろう!という想いを込めて
みんなで笑顔の傘を開き、披露しました。

今回のMERRY NEWS レポートでは、
メリースタッフによる活動報告と共に、イベントの開催者である
関坂 義昭 氏のイベントレポートもご一緒に紹介させて頂きます!

是非、ご覧下さい!



まもなくイベント開始!
会場は朝からたくさんの来乗客でいっぱい!
ステージに輝くミャンマーの子ども達の笑顔に連れられて、
ステージの周りにもどんどん人が集まってきました。

関坂 義昭 氏より↓
『ダジャン祭りは、毎年4月に行われる
ミャンマー人達のお正月を祝うお祭りです。
水掛け祭りとも言われます。

この主催されている日本に在留されている方達で、
長い方は25年にもなります。彼等の在留資格は、
「難民」です。実態は政治難民なのですが。

時の軍事政権の弾圧から逃れて来た人達や故郷の国に帰れなくなった人達、
日本への留学を終えた後で帰国を選択する事が無かった人達です。
又その子供たちや家族達が、ダジャン祭りで日比谷に集まった
ビルマ人ミャンマー人達なのです。

お国を離れる時には「ビルマ」だったのが長い年月の中で
いつの間にか国名が「ミャンマー」に変わっていた人達にとって、
自分の国に帰れる事なくひたすらに「その日」を待ち続けた
日々に想いを馳せると、心が締め付けられます。』



開会式スタート!
ミャンマーの子ども達の笑顔の傘が会場中に咲き誇りました。

これから始まる「東京ダジャン祭り」では、
一体どんな笑顔に出会えるのか?

未来への希望と着たいを胸に、イベントスタートです!


『軍事政権の支配は約半世紀にも渡り、この4月にスーチーさんが
代表する民主政権に政権が移行したばかりの状況なのです。
新しく大統領として選ばれた人はスーチーさんとは
オックスフォードの同級生でもあり、
軟禁生活を解除された時にもその開かれた門をスーチーさんと
表に出てきた人でありました。

このような信頼と絆を持って歴史的な変化の翌日から、
TOKYOにおける第25回ダジャン祭りが開かれる事になりました。

この第25回ダジャン祭りのこれまでとの違いは何かと言うと、
日本人へもオープンな祭りとなった事です。
去年までは、彼等自身の身分や政治的問題から、
表立っての活動が出来なかった事もあり、
日本人たちへのアピールが出来なかったからです。』




「MERRY SOCKSはいかがですかー??」

MERRY SOCKSスタッフ はると君の元気一杯の声が会場中に響きます。
今回、MERRY PROJECTも、ブース出展をさせていただき、
3月11日に発売開始となった「MERRY SOCKS」を
初めてイベントで販売させていただきました。

記念すべき25周年に、これまでに幾つもあった
日本側団体からの申し出を真摯に受け止めて頂き、
そのお手伝いに関われた事はたいへん光栄な事だと思っています。

その思いは打ち合わせを通じて作業を通じて変わる事はありませんでした。
例えて言えば、ブラック・ハーレムでの「ブラザー!」
という時の感じかもしれません。 あえて分析を試みると、
仏教的輪廻感をベースにしたお互いの民族の長い歴史に遡るのかもしれませんが、
やはり現実生活の中での信頼感の揺るぎなさが柱となっているのではと思います。
25年目の「ダジャン祭り」を共催させて頂いた
「一般社団法人日本文化交流協会」は設立4年の新しい団体です。

理事もスタッフも、社団法人の意味合いさえ
正確に説明できるかさえ覚束無い段階にいます。

しかし、ミャンマー(ビルマ)人と触れ合うと必ずや
興味を感じたりファンになったり してしまうのです。

それが連鎖反応のように拡がるというのも
新鮮な感覚を呼び覚ましてくれます。
これらの事で思う事は、日本で一般的に葬式仏教と
言われているのに対して、特にミャンマー(ビルマ)が
敬虔な仏教徒として日々の現実生活を暮らしているという
部分が大きな影響を与えているかとおもわれます。

功徳を積む・因果応報・陰徳、まるで江戸の時代劇?と
思われる言葉がしっくりくる印象をうける場面もあります。

しかし宗教臭いと感じる事はなく、むしろ
「道徳」とか「倫理感」といったほうがしっくりくるかも知れません。 』




多くの皆さんに、直接お話しながら、
MERRY SOCKSを知っていただくことができました。
ご購入いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

→ 「MERRY SOCKS」詳細はこちら!



MERRY SOCKSのブースを彩る「笑顔の傘」
笑顔は世界共通のコミュニケーション!
笑顔の傘を通して、言葉の通じない人ともあっと言う間にお友達!

笑顔は、世界共通のコミュニケーション。
笑顔があれば言葉の通じない人ともすぐに仲良しになります!



ミャンマーからきていた学生たち。
ステージから流れる故郷の音楽にのって
レッツ・ダンシング!!

片手に笑顔の傘を持ちながら、
不思議で笑顔があふれる時間を一緒に過ごしました。



ブースでは笑顔の大切さを学ぶ絵本「はーい にっこり!」も販売。
絵本の中から飛び出て来たメリーちゃんも、
たくさんの笑顔に出会えてとってもMERRY!

取材をしていただいたエンエイゲーさんも、読み聞かせを聞いて「にっこり!」
後日、NHK ワールドのラジオで、MERRY PROJECTについてのインタビューを
聞くことができますので、続報をお待ち下さい。

会場には他にも様々なブースが出店していました。
飲食店、民芸品などミャンマーの伝統文化にちなんだお店がたくさん!

主催者である関坂さんのブース「ブック&カフェ」では
ミャンマーの珈琲を味わう事ができます。
まだまだ、さむい日がつづく今。
あたたかい珈琲の香りに、こころがあたたかくなりました。


『ミャンマー(ビルマ)でもコーヒーがあるらしい、
とは3年前に首都のヤンゴンを訪れた際にも
耳にはしていたが誰も正確な話を知らず。

手に入ったらカフェ・ブースでも出しましょうか?と言っていたら、
有ったのです! NGOグループが山から下ろして日本まで持ってきていました。

しかも生豆の状態です。
であれば焙煎したてのフレッシュな状態で飲めます。
香りも立つこと間違いなしです。という訳で、
日比谷公園でのダジャン祭り当日に合わせて焙煎をセットし、
4月の2日3日に合計約400杯程の
ビルマ・コーヒーを抽出し提供する事が出来ました。

自分のコーヒー焙煎歴は約40年になります。
その中でも初めてのビルマのコーヒー豆でした。
欠点豆や粒のバラツキや身の入り具合の含めて
あまり管理されていない原産地の状況が浮かびましたが、
案の定そうでした。

第二次世界大戦前の植民地の頃のコーヒーの木々は、
その後の軍事独裁政権による欧米列強からの経済制裁が
相まって放ったらかし状態となっていました。

そのような状況から、栽培技術も品種改良からも遠ざかったままで、
現地の風雪に生き永らえた木々が残っていたのでしょう。 』

 



『コーヒーの木は太平洋ベルト地帯でなおかつ
山霧が立つような高度のある所が適した産地となります。

つまり、普通の人々にとっては生活に不便な所という事になります。
ミャンマー国内の平均月収が1万円と言われていますが、
その山の民達はナント現金収入が500円位だと言います。
そこで、日本のNGOグループが放置されている木を見つけ、
収穫後の買取を約束し、山の下まで運んで
現金化の手助けをしていると言うのです。

山道を辿り苦労して下ろしてきた豆達です。
貴重な豆です。
そのようなビルマのコーヒーを自分の腕で焼き上げ、
自分は炭火による直火式でのハンドローストをします、
かつハンドドリップでたくさんの人たちに
ビルマ・コーヒーを味わってもらう事が
出来たという事は嬉しい事でした。

山のコーヒー生産者がゆとりを持てる一助となれば尚更嬉しい事ですし、
またそのような山の現場へ行ってコーヒーの木を見てみたいものです。

日比谷でのイベントが終わって、
彼らミャンマー人(ビルマ)が集まっている
高田馬場にスポットでの開店でもいいから
ビルマのカフェを作ろうか?と
夢のキャッチボールを楽しんでいる今日この頃です。 』


本日、第二回目の
MERRY PROJECT「笑顔の傘」ステージが開始!
あれれ?ステージには見たことの人達が…

笑顔のダンスを披露してくれたMERRYなミャンマーの学生たちが
今度は、大きな笑顔の傘を持って、ステージに参加してくれました!

その他にも、笑顔の傘のパワーにつれられて、
多くの人がステージにやってきてくれました。

「ミャンマーの子ども達の笑顔は未来の希望です!」
MERRY PROJECT 水谷孝次のかけ声とともに、
青空にミャンマー・東北の子ども達の笑顔の傘を開きました。


「よし!みんなで笑顔の傘を開いて『MERRY WALK』だ!」

ステージに咲いた笑顔の傘。
今度は、会場にやってきました。

ステージを見ていた来場者や、スタッフなど
みんなで傘をもって会場を一回り!

笑顔の大行進がはじまりました。


3・2・1…
「MERRY ミャンマー!!!」

最後はもちろん、笑顔のかけ声とともに、
にっこり笑顔で記念撮影で、イベントの最後を締めくくりました。

この度、イベントへご招待頂きました、関坂 義昭 様
素晴らしいMERRYレポート、ありがとうございました!

また、イベント関係者の皆様。
参加者の皆様。

本当にありがとうございました。

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