JICA地球ひろばで感じる地球

10月1日 JICA地球ひろば MERRY@JICA二日目

今日はゆっくりした朝から始まった。

しかし,午後一番に社会福祉関係の勉強をしている
中学生の団体さんに
10分少々MERRY PROJECTの事、MERRY@JICAの事、『世界の
笑顔のためにプログラムの説明』、
MERRY U,北京五輪のエピソードなどなど
説明させていただきました。

みなさん真剣にキラキラと輝く瞳で耳を傾け聞いてくれて、沢山のメッ
セージをカードに書いてくれました。メッセージ渋滞が起こるほどの

大混雑を見たときは嬉しかったな。

NO12
世界のことをもっと良く知って、自分にできること
からやっていきたい。
みんなが家族になれますように
しおり

NO 13
世界の笑顔のために
私たちができることは
意外とたくさんあるかも知れない。
ゆきの

NO14
戦争をしなくても言葉ですべて解決できる世界にしたい

なな
NO16

どんなに小さな夢でもどんなに大きな夢でも
大きな夢でもなんでもいから
自分にできること1つ1つを大切にしていきたい

Rikako
NO15
家族の大切さ知ってほしい。

NO18

日本そして世界を
☆緑☆ でいっぱいにしたい!!
そしてもっともっと
『自然』と仲良くなりたい!
AYA

NO22

みんなみんな
しあわせになれるように
優しく生きていきたい
言葉だけじゃなく触れることも大事♥
触れ合って笑顔で行こう            YUKA♥

NO23

広ーい世界にたくさんいる人々
つらいことをしている子どもたち、、、、
色んな人の想いをせおって
胸をはって生きてきます
♡                                                     byゆかりん

みんながJICA研修ツアーに出かけた後
見せてもらったんですが、
みんなそれぞれとても素晴らしいメッセージを書い
てくれていて
感動、ジーンとしました。

その後、高校生で16歳の女の子がひとりで展示を
見てくれていて
話してみると、社会貢献に大変興味があり、
自分でいろいろな本を読んで調べたり、団体さんの
資料を集めて
ファイリングして学校にも置いてるらしい。
大学生になったら、海外で社会貢献活動をJICA隊員
等で実際にしに行きたいという
アクションをおこしたいという熱い想いを持ったス
テキな女の子でした。

NO20
教師になって子供たちと一緒に平和について考える
こと。

今日は、もう一組小学校6年生の団体や、
車いすを押されて来て興味深そうにじーっと見てい
たおじいちゃん、おばあちゃん
当時、愛•地球博の時にスタッフとしてお手伝いし
てくれた方や沢山の方々に
きていただき大変盛り上がった一日でした。
楽しい時間は早く過ぎてゆき、あっという間に夕方
になりました。

今日は6時半からCHILD AFRICAが主催する
シンガーのMISIAさんのトークイベントがJICA地球ひろ
ばで開催されることもあり
会場はすごい人が訪れてたくさんの方にMERRYの展示
も見て頂けたとおもいます。

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10月2日 MERRY@JICA会場より3日目

来てくれた方と話し、いろいろなことを教えてもらうことが多い。
それがここにいる楽しみでもある。
今日は特に色んな学びを得た。
本やテレビより、生の声、経験者からの言葉は奥まで届き響く。

今日は協力隊のOBで去年まで2年間
中東シリアで活動して来た方の生の言葉を聞けた。

シリアのその街では、宗教や文化の理由から、
現在でも、親が決めた人としか結婚できない。
そして、本人同士は相手を選べない為、
親戚や親しい近い人と結婚させることも多い。
そうして、生まれてくる子供は、親族の血が濃いため
先天的に障害を持って生まれてくる事が多いとの事。

シリアでは松葉杖を必要としているという声を聞いていたが
ここで、実際に行っていた人から生の声を聞ける事は貴重な体験だ。
知らない事が多すぎる。

その後、ふらっときてくれたダンディーな男性から
意外な質問

『あなたにとって日本人としての定義とはなにか』

う~ん恥ずかしながら急な質問に、すぐに答えられずにいると
おもしろい話を聞かせてくれた。

その男性の親戚にカナダで暮らすカナダ人がいます。
でもその方達は、実際は日本人で三世までいます。
見た目が日本人だから日本人なのか?
それは違うとその方は言う。

その男性が、親戚をたずねてカナダへ行った
ちょうど、その頃カナダでオリンピックがあり、
そこでカナダ対日本の戦いがあり、どちらを応援するか見れる時があっ
た。
興味深い瞬間だ。
みんな見た目は日本人だから日本を応援するか
それは違かった。

1世は、もう40年以上カナダに暮らしているが、日本を応援している。
2世は、大体半分半分。日本もカナダも応援する。
3世は、完全にカナダを応援する。

この話から、この方の得た日本人としての定義の答えは

1、日本語を話せる。
2、日本食を食べる。
3、日本が好きである。

この3点だった。

3世の、人達は顔は完全に日本人だけど、
日常的に日本食は食べていないし、日本語も話せない。
肌の色や顔は日本人だけど完全なるカナダ人である。
その人が何人であるか、何者であるかは
国や肌の色ではない。
そこで生きる習慣や、文化によって変わるんだなあと
おもしろい話を聞けた。

そうならば、肌の色や国など関係なく
みんな、家族であるのかもしれない。
地球の上で暮らすものとしたら皆一緒だ。

なんだか、うまく言えないけど、面白いいろいろな話が聞けた
一日となった。
人から人へ、つながり伝わり、
コミュニケーションというものは
新しい世界への可能性を見せてくれる。

MERRY@JICA
広尾JICA地球ひろばにて
9月30日〜10月12日(日)

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