2016. RIO→2020. TOKYO

本日、駐日ブラジル大使館にて「MERRY TOKYO TO RIO」を開催しました!
開催を間近に控えた 2016 RIO オリンピック・パラリンピックに先駆けて、
スポーツ・ミュージック・アート・カルチャーを通して
ブラジルと東京を「笑顔」でつなげるこのイベント。

平日にも関わらず、300人近くの方にご来場いただき、
年齢・国籍・性別・障がいの有無に関わらず、
さまざまな違いや個性を持った来場者たちが
笑顔で混ざり合う1日となりました。


オープニングを飾ったのは、MERRY PROJECTの「笑顔の傘」。
ブラジル大使館の文化担当、ペドロ・ブランカンチ氏にも
ご参加いただき、ブラジル・日本・世界中の子どもたちの笑顔を咲かせ、
東京から、2016 RIOへのMERRYなメッセージを発信しました!




暗闇のエンターテイメント「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」からやって来た、
むらちゃんが扮するMC「ピックン」は、子どもたちにも大人気!
自身が選手としてアジアパラリンピック大会にも出場した、
パラ水泳に関するお話も交えながら「目を使わずに視る」ことや
障がい者の人とのコミュニケーションについて、みんなに教えてくれました。

ケペル木村さんには、今年のオリンピック・パラリンピック
開催国であるブラジルの文化について教えていただき、
子どもたちも異文化に興味津々。


世界的に活躍されている指揮者の山田和樹さんと、
山田さんが音楽監督を務める「東京混声合唱団」のみなさんには
ブラジル国歌をはじめアフリカ、日本の歌を歌っていただき
アカペラのハーモニーに乗って、世界を旅することが出来ました!

そして、2020年からやってきた謎の5人組「daijobu隊」に
東京オリンピック・パラリンピックをみんなが笑顔で迎るための
ミッションを与えられた子どもたち。

2020年を「daijobu」にするために、私たちが今出来ることは何だろう?
まずは、紙芝居でパラリンピックについて勉強してみよう!

パラリンピックについて教えてくださったのは、渋谷区のみなさん。
渋谷画劇団のお二人の、楽しいトークと迫力の演技に、子どもたちは大笑い!
クイズを交えながら「ウィルチェアラグビー」という、パラスポーツを知ることが出来ました。


ちなみに、紙芝居を読んでくれた女性・かみはるさんは、
足に痛みを抱えながらも、はじめは「自分は障がい者ではない!」という思いから
杖を使わずに過ごしていたそうです。
しかしある時から、足の病気のことを受け入れ
障がい隠さずに、自分だからこそ伝えられる紙芝居にしようと思ったとのこと。


ダイアログ・イン・ザ・ダークからやって来たピックンも、
自身が選手として活躍し、アジアパラ大会にも出場した
パラ水泳のルールなどを、子どもたちに教えてくれました。

パラ水泳では、選手達の条件を平等にするために
目の前が真っ暗になる特殊なゴーグルをかけるんです。
そんなお話に、子どもたちは前のめりで興味を持ってくれました!



パラリンピック紙芝居を通して、2020年には様々な違いを持った人たちが
東京にやってくる事を知った子どもたち。
2020年が来た時に、どんな人とも、仲良くコミュニケーションが出来るように
オリンお兄さんから、魔法の言葉を教えてもらいました。



daijobu

あらゆる場面で、相手へのおもいやりを示し
コミュニケーションを円滑にしてくれるこの言葉。

相手の様子をうかがう、daijobu?
励ましの、daijobu!
誰かを助けるときの、daijobu?
断るときの、daijobu!
心配しているときの、daijobu?

など…さまざまなニュアンスで
あなたの思いやりを伝えてみよう!!!


この言葉を使いながら、みんなで「アミーボ」に挑戦!
実はこれ、ロナウジーニョ選手が日本のために考えたボール遊びなんです!

コーチをしていただいたのは、ロナウジーニョ財団の
カザミンお兄さんこと、風見聡さんとコーチたち。

風見さんは、ブラジルでプロサッカー選手として活躍されていた経歴があり、
ロナウジーニョ選手とも大の仲良し!




「アミーゴ(友達) × ボール = アミーボ」でdaijobu!
というコンセプトのもと、
会場で初めて出会った人とペアになり、

サッカーボールを使ったコミュニケーションを楽しみました。

ブラインドサッカーの寺西選手やピックンも、
飛び入り参加で子どもたちと仲良くなりました!

どんな違いを持った相手とでも、
すぐに仲良くなれる「アミーボ」を通して参加者たちの気持ちが
少しずつ混ざり合ってきています。


参加者たちは、アミーボの体験で発見した
daijobu」をカードに書き込み、みんなで壁に飾り付け!

失敗してもdaijobu!
みんなでいればdaijobu!
笑顔ならdaijobu!
協力すればdaijobu!

などなど、たくさんの思いやりのキーワードが
壁一面に広がりました。

素敵なdaijobuを書いてくれたおともだちには、
カザミンから、ロナウジーニョ選手のサイン入りビブスをプレゼント。

たくさん集まったアイデアを、今日からアクションにして
2020年の未来に笑顔を咲かせましょう!!


スポーツの後は、ブラジルサンバのリズムで、みんなの心をひとつに!
ケペル木村さん率いる、トリオ・ボンヂマイスのブラジル音楽。

ケペルさんから、サンバのリズムを教えていただき、
参加者たちはペットボトルマラカスを使って
一緒に演奏にチャレンジしました!


港区吹奏楽団のみなさんによる「宝島」の演奏も圧巻!
総勢25名の団員たちが、
ミスターサンバによる情熱的な指揮の下
大迫力のハーモニーで、
ブラジルの鼓動を感じさせてくれました。

あっという間に、いよいよフィナーレ!
その前に、会場に集まっていただいた
個性豊かなメンバーたちに、ミニインタビューを実施。

ピックンのアテンドとして参加していただいた
ダイアログ・イン・ザ・ダークのスタッフ・井上あやねさんから、
暗闇のエンターテイメントについてご紹介いただくと
子どもたちは「楽しそう!」「行ってみたい!」と大興奮。

アースデイwithマイケルのメンバーである坂本さんには、
手話でお話をしていただき、
「daijobu!」の手話も教えて頂きました!

様々な違いを持ったメンバーたちが
この日、この場所に集った意味を改めて感じながら
フィナーレの「ドレミでサンバ!」で大合唱。

最後は、会場の全員で笑顔の傘を開いて
みんなで一緒に、歌って踊って混ざり合って
daijobu」な空間を創り上げました!!

  

会場では、RIOオリンピック・パラリンピックを応援する
ハート型のメッセージバンドで創られたモニュメントや、
世界にひとつのメダルづくりワークショップなど、
常設のアートプログラムも開催。





会場には、加計塚小学校・鳩森小学校などで
渋谷区のオリンピック・パラリンピック教育として実施した
メダルづくりワークショップの作品もずらりと展示!

小学校の先生方や、児童のみなさんにもお越しいただきました。

展示準備をお手伝いしてくれた
FAROのみなさん、港区吹奏楽団のみなさんも、ありがとうございます!

第3部では、イベントに集まったゲストもキャストが
お互いの「daijobu」なアイデア・活動を
プレゼンテーションし合いました。


普段はなかなか出会うことの出来ない人たちが
それぞれに今と未来を共有。
2020 MERRY TOKYO へ向かって
みんなでスタートを切りました!




本日のゲストとしてご協力いただいた、
各分野のスペシャリストたちにも
それぞれの「daijobu」なアイデアを考えて頂きました。

渋谷区長・長谷部健さんは
「渋谷区の超福祉でdaijobu!」

車いすアイスホッケー銀メダリストの上原大祐選手は
「誰もが夢に向かっていける社会になったらdaijobu!」

日本ブラインドサッカー協会の寺西選手は
「協力でdaijobu!」

ロナウジーニョ財団の風見聡さんは
「daijobu × Amiboで daijobu!」

アースデイwithマイケルの、マイケルやもさんは
「愛があればdaijobu!」

ブラジル音楽ライターの、ケペル木村さんは
「サウージ・イ・スセッソ!daijobu!」

書道家の金澤翔子さんは
「元気で!!daijobu!」

イベントを締め括っていただいたのは、
アースデイwithマイケルのみなさん!

ブラジル・日本という国境を越えて、
世界中がひとつになるように、という願いを込めて
歌とダンスのパフォーマンスをしていただきました。


様々な違い・個性を持った人たちと出会い、気付き、
みんなでいっしょに笑顔になったこのイベント。

スポーツ・ミュージック・アート・カルチャーの力で
多様な人たちが、垣根を取り払って混ざり合ったこの1日は
誰もが笑顔で「daijobu」と言える未来の縮図です。

みなさま、MERRYな出会いと時間を、ありがとうございました!

MERRY TOKYO TO RIO





会場にお越しいただいたすべての皆さん、ありがとう!
ブラジル大使館のペドロさん、磯村さん、小笠原さん、ありがとう!
渋谷区オリパラ推進室の安蔵さん、田中さん、小島さん、ありがとう!
渋谷画劇団の皆さん、ありがとう!
渋谷区加計塚小学校の皆さん、子どもたち、ありがとう!
渋谷区立鳩森小学校の皆さん、子どもたち、ありがとう!
ダイアログ・イン・ザダークの、志村さん、むらちゃん、あやねさん、ありがとう!
ロナウジーニョ財団の風見さん、コーチ、ありがとう!
ケペル木村さん、トリオ・ボン・ヂマイスの皆さん、ありがとう!
港区吹奏楽団の宮内先生、皆さん、ありがとう!
山田和樹さん、東京混声合唱団の皆さん、ありがとう!
広尾学園合唱部の皆さん、ありがとう!
もんもちプロジェクトの皆さん、ありがとう!
アースデイwithマイケルの皆さん、ありがとう!
フリーウィルの柴山さん、ありがとう!
ビジネスパフォーマンスコーチの鳥谷さん、ありがとう!
FAROの大西さん、コーチ、子どもたち、ありがとう!
WORLD DREAMPICの上田さん、サトアイさん、飯塚さん、
中井さん、星野さん、木村さん、皆さん、ありがとう!

クラウドファンディングを通して、このイベントを支援していただいた
桑沢デザイン研究所同窓会さん、MARIさん、youtaさん、Mr.MERRYさん、
立古和智(株式会社フリッジ)さん、K.Mさん、michiさん、skyさん、smile39さん、
さやさん、だいちゃんさん、ありがとう!

このイベントを支援していただいた
日産自動車株式会社さま、アズビル株式会社さま、
フルッタフルッタさま、株式会社イマイさま、シモンセン株式会社さま、ありがとう!

当日のイベント写真は、後日、このページに更新予定ですので
どうぞお楽しみに!



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