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2004.03.06 sat 『Merry Bowwow Project』について

自分達が暮らしている街の環境を見直すためClean Up Projectに取り組んできたMerry。
2004年はさらなる進化をした『街づくりプロジェクト』に取り組みます。そのテーマに選ばれたのは、社会にとても良い効果をもたらしてくれる『犬』。
犬を飼う人と飼わない人、双方のモラルアップとコミュニケーションの場を提供し、犬と暮らす生活をもっとMerryにしたい。
犬が好きな人も嫌いな人も笑顔になれる街をつくります。

さっそく扶桑社のルシャンに載ります。

ブームの裏で起きているフン害ご近所トラブル

いま、日本には約1100万頭の犬が飼われているそうだ。確かに犬を同伴できるカフェやショップも増え、街中で犬を連れている人をよく見かけるようになった。しかし世の中、犬が好きな人たちばかりではないし、残念ながらマナーを知らない、守らない犬の飼い主もいる。ペットブームの裏で、犬をめぐるご近所トラブルも多発しているのだ。もちろんそこに笑顔はない。
特に犬の排泄物の不始末に・憤慨・している人は少なくない。歩道や公園などで、犬のフンの始末を怠った人に罰金を課す条例を設けている自治体もあるが、・現行犯・をおさえるのは難しい。フン害の対策としては民家の垣根や公園、緑地に『フンは持ち帰ろう』という看板を掲げるのが精一杯。中には『犬の立ち入りを禁止してしまえ』と、公園内に立て札を増やしているところもある。犬にとって最大の楽しみである散歩の場所にタブー地域が増えてしまってははなはだ迷惑な話だ。

コミュニケ−ションはアートだ!社会に・イイコト・してみません?

都市化といった環境の中で、人と犬はどのように共生したら良いのか。犬を通じて街づくりを考えられないか。そんなプロジェクトがいま、動き始めている。それが『Merry Bowwow Project』だ。これはアートディレクターの水谷孝次さんらが手がける、笑顔を広める活動『Merry』の一環。昨年は『同じTシャツを着た1000人の若者が、東京の街でゴミ拾いをする光景はひとつのポップ・アート』と、ボランティアのゴミ拾いプロジェクトを実行した。環境問題を身近に感じてもらうのが狙いだった。
『Merry Bowwow Project』はその犬版と言えば分かりやすい。犬が好きな人とそうでない人が一緒になって、放置されたフンをかたづけながら、犬と暮らすルールとマナーを考え、それをアートとして発信するプロジェクトだ。街から犬をめぐるトラブルをなくし、犬とすれ違う人たちに笑顔があふれる、そんな・絵・を一緒に描いてみませんか?

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