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2017.05.09

ネパール地震から2年。シンドバルチョークを訪ねて

Posted at 19:30 | Reporter: メリープロジェクト


MERRY NEPAL に参加していただいた e-Educationの大竹くんが
ネパール地震で一番被害のあったシンドバルチョークへ、
笑顔の傘を持って、現地取材を行ってくれました。
是非、ご覧ください。



4/25地震から2年 被災地シンドバルチョーク訪問
2015年に発生し、9000以上の人が犠牲になったと言われるネパールでの大震災。
2年目を迎えた4月25日、私は特に余震の被害が大きいシンドバルチョークを訪れました。

カトマンズからバスで5時間、ジープに乗り換えて未舗装の道路を
1時間揺られてついた先は美しい自然に囲まれ、1年生から12年生が学ぶ笑顔の溢れる学校。
道中、通り過ぎた街では外から見る限りでは日常を取り戻しているようにも見え、
訪れた学校では全壊した校舎の礎のみが残されていました。
一歩学校に足を踏み入れると仮設校舎からは子ども達の元気な声が聞こえ、
その横には2.3ヶ月後に完成予定の新校舎も建設されており、
復興の勢いを感じることができました。

スケジュールの関係で滞在時間はわずか2時間と言う短い間でしたが
子ども達と自分にとって意味のある思い出をたくさん作ることができたと思っています。


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ケアハウス




卒業後、カトマンズの日本語学校に進学したいと言う生徒数名を集めて
プチ日本語授業をさせていただきました。

「こんにちは!」「またきてね!」

簡単な言葉しか教えてあげることはできませんでしたが、これはなんて言うの?
あれはなんて言うの?とグイグイ質問してくれる生徒達にとても嬉しくなりました。
最後は覚えたばかりの日本語で見送ってもらい、
とってもMERRYな気持ちで帰りを迎えることができました。

しかし、この学校だけでも地震により
13の尊い未来ある命が奪われてしまったという現実があります。





ネパール全土で崩壊した学校の2割しか再建が間に合っていない現実もあります。
家族や親戚をも加えたら、この学校の周りだけでも犠牲になった人の数は計り知れません。

元気よく歓迎し、挨拶してくれた彼らの笑顔を見ながら
私は、自分だったら彼らのように明るく見ず知らずの外国人を歓迎することができるだろうか、
犠牲になった人の分まで強く生きていこうと前を向いて歩き出すことができるのか、
考えてしまいました。

おそらく難しいと思います。





物理的な復興がこれから少しずつなりとも進んでいく中で、
心に負った悲しみはきっと簡単には治りません。

僕がたった1人、1年間で解決できる問題なんてほとんどないかもしれないし、
本当にちっぽけだということは常に痛感しています。

それでも、目の前の明るい笑顔の裏にある厳しいストーリーのために
僕は自分にできることに挑戦し続けたいと思っています。

一人でできることは本当に小さい。

だけど少しでも多くの人が0より1、
1より2を積み重ねることができれば、
変化は必ずどこかに届くはず。



地震以降、観光客が激減してしまったネパール。
それでもネパールの本当の魅力はちっとも衰えていません。
そんなネパールの魅力を発見しに、実際に現地を訪れてみる。
募金をしてみる。
ネパールで活動する団体の情報を知り、それを周りの人にシェアしてみる。

場所を選ばず、時間もお金もかけない方法も探してみれば無限に出てくると思います。

ネパールに限らず、小さな思いやりを必要としている人は
いろんなところにたくさんいます。

まずは、少しでも多くのことを知り、
自分の心が動いた時に正直に一歩行動を起こしてみませんか。

今、少しでもできることを、みんなで重ねていきましょう!

e-Education ネパール担当
大竹浩貴

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