NEWS 2005.5.7 sat MERRY EXPO レポート 第7回目

昨日からの大雨の為に今日の撮影は中止に。 雨だとカメラも濡れてしまうし、何よりもお客さんたちが雨で少し気持ちが寂しくなっていい笑顔を撮るのが難しいかなと考えてしまうからです。けれど、せっかくの休日。こんな天気の中でも,万博を楽しみに来ているお客さん達はたくさんいると思うので今日は雨の日ならではのでの万博レポートをしてみようと思いました。

今日は休日だというのに、会場はまるで平日のように空いていました。天気の差でここまで入場者数が変わるとは驚きです。
けれど、やはりそんな中でも企業ゾーンは相変わらず長蛇の列がズラリ。ガスパビリオンや夢見る山などは屋根があるのでまだいいのですが、三菱未来館やワンダーホイール展覧車を待つ人たちは土砂降りの雨の中でも、傘をさしひたすら1時間も2時間も待たなくてはありません。幼稚園くらいの小さな子供もお年寄りもみんな傘の下で切なそうに待っています。
そんな姿を横目で見ながらコモンの方へと歩いていきました。

今日は行ってみたかった人気☆グローバルコモンに行くことにしました。まずは、いつも長い列を作っている「カナダ館」。
このカエデの葉のついた水色の建物は企業ゾーンからもすぐ近くの見やすい位置にあるので、人が入りやすくなっています。
ここでは待ち時間にハイテク装置を身に付けたカナダ人のガイドの人達が、暇そうに並んでいる私達を様々なパフォーマンスで楽しませてくれます。「多様性の叡智」というテーマのごとく、中ではとても先進的な映像でオーロラやアラスカ、大自然などその魅力を十分楽しむことができました。

次に向かったのはアメリカ館です。ここでの「アメリカの道のり」を紹介しているギャラリーにはライト兄弟が史上初の飛行機を開発したときに作り上げた、ライトグライダーという木製の飛行機の複製があります。また、燃料電池の展示や、火星・土星探査による展示もあり、アメリカのダイナミックかつ発展的な技術や価値観を十分に伝えてくれます。ここでもカナダと同じく映像シアターがあります。アメリカには政治家、発明家、そして作家として有名なベンジャミンフランクリンという人がいました。フランクリンは数え切れないほどの人々に影響をあたえ、アメリカと世界に不朽の貢献を行った人だそうです。
彼の功績がアメリカの技術革新や飛躍的進歩へと結びついているのでしょう。上映されるのは、フランクリンが生誕300年目の前夜に私達の世界を訪れるというものです。ちょっとした仕掛けや、あっと驚くアトラクションもあったので結構面白かったです。小さな子供でも楽しめる館だと思いますよ。

今度、一度私がやりたいと思っているのは万博内のオススメなフード特集です。とてもかわいいカフェがあったりレストランやパン屋さんがあったりと、あまり知られていない穴場も実はけっこうあるんです!!!
せっかく万博に来たんだからここでしか食べれないものが食べたい。と思っている人も多いと思いますので、
色々とご紹介したいと思ってます。 もしも「こんなものが知りたい!」というものがあればBBSまで連絡ください。

今日はその後、コモン3・4(ヨーロッツパ)にもいってきました。それについてはまた次回にご紹介します。

※画像をクリックすると拡大画像を見ることができます。
text:Misato Fujita



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