MERRY COLUMN メリーコラム


Vol.346 2011.04.27 WED

世界が大きく変わった。

あの3月11日から40日余に福島県いわき市にやってきた。
ここは、大地震・大津波・原発・風評被害の厳しい街。
未曾有の大災害の後、これからの復興を担い、日本の将来を築くのは子どもたちです。
被災地の子には笑顔を通じて、心の安定を図れるような長期的なケアが必要となってきました。
出発する前まで、ここで「Merryな笑顔」をテーマとして良いか?
かなり考え、検討した。
しかし、今まで負の遺産のある街ほど笑顔が美しく、重要だった。
そんな光と影、プラスとマイナスを経験しているから
「大丈夫!」という自信はあった。

絶望が希望に変わる日。
4月23日早朝、低気圧がせまり大雨の中、3:30AMに元麻布の事務所を出発。
車は大阪からJustSmileの方々が運転をして来てくれた。
クレフの森田氏、アトレの後藤氏、メリーサロンの黒川氏、イストワールの加藤氏。
みんな「社会貢献をミッションとする」盛和塾の塾生の方々。
彼らこそ「日本の未来」を作る方々である。
そして、いわきにMerryな笑顔が必要であると言ってくれたS氏の他、いわきの方々の協力で実施。



6:30AMいわきに到着。
まず、久之浜第一幼稚園へ。
ここは海沿いにあり、大津波の大被害にあったことは間違いない。
周りの建物はほとんどガレキとなっていた。大きなショックを受ける。
子どもの美術館の様な幼稚園も外観はかろうじで形を残していたが、全壊。
中は酷い。5台あったグランドピアノは破壊され、行方不明。
その中の1台は堤防に転がっていた。
もしここに園児がいたら、どうなっていただろう。
そのことが心配になる。
敷地の中に1本の桜が咲いていた。
特に被災地の桜は感慨深い。何があっても花が咲く。
自然は正直で、強い。
そこに、「この桜の木は残して下さい。」という張り紙がガムテープで貼ってあった。
多分、園長先生が復興と希望のシンボルとしてこの桜の木を残したかったのだろう。
「園長先生は生きている。」
愛いっぱいの先生で多分、子ども達もなんとか助けたかもしれない。
そんなことを考えながら、
40日後になった卒園式に出席するために平第一幼稚園に向う。
そこで、久之浜幼稚園の志賀理事長と青木孝子園長さんと会いました。



全くイメージした人と同一の優しい心の愛いっぱいの方だった。
「そうです。私が桜の木にカードを書いて吊るしてきました。」と・・・
「子どもたちは?」
「全員無事でした。本当によかったです。」
「丁度、3月11日は卒園式の練習をし、今日それ以来の再会となるのです。」

そして午後から卒園式が開始。

もう式の始まりから終わりまで、涙、涙、涙・・・
みんな生きていることの幸せと今日で最後になる悲しさと複雑な様子。
式の最後にMerry Projectが紹介された。
まず多くの方々から頂いたメッセージカードを読み上げた。
そして傘を開くと、「オー!」と拍手、拍手、拍手・・・。
今までの重い空気が一瞬に明るくなり、笑顔が広がった。
その後、「子どもたちの笑顔は未来への希望です。1、2、3」という合図で、
先生、保護者の方々とみんなで笑顔の傘を開いた。5回も6回も。
会場はMerryな笑顔でいっぱいになった。



その後、子ども達にカード、リストバンド、カチューシャ、ヘアバンド、お菓子をプレゼントし、
1人1人、笑顔を撮影した。
寄り添って、笑って、優しい言葉をあげること。
やはり今、被災地で一番重要なのは「笑顔」。
お金も大切だが、笑顔のコミュニケーションが一番大切。



2日目の24日は真青なMerry晴れ。
まず、ボランティアセンターの所長さんと会い、今後の打ち合わせ。
その後、ガレキの中に子どもたちの笑顔の傘で復興再生を願い、
薄磯と豊間でMerry Walkをした。



午前と午後で2つの避難所を訪問。
向ったのは平第一工業高校。
避難された方々が150人程。
避難所の真ん中にある、こいのぼりの下で笑顔の傘をみんなで開く。



その後、天気も良いので外へ出る。
ここも丁度、桜が満開。
80歳になる老婦人と老夫婦の笑顔とメッセージが素晴らしかった。
「外に出るきっかけになり、震災後初めて笑顔になった。
遠い所からメッセージを届けに来てくれて、ありがとう!感謝!感謝!」
御夫婦で毎日、海でアワビ漁をして生活していた。ところが、
3月11日大地震後、近所の人に「津波が来るから逃げて!」と言われ、
ポシェットに保険証を1枚入れ、杖1本で逃げて助かった。

「今日こんなに多くの人に囲まれて、写真までとっていただいて
本当に生きていて良かった。
良い思い出になるし、これから頑張って生きようという気持ちが出てきました。」

また、このために作ったiphoneアプリ「MERRY ALBUM」でインタビューをしました。
→いわき市の方々からいただいた感謝のメッセージは無料でダウンロードが可能ですので
是非ご覧下さい。(視聴にはMERRY ALBUMアプリが必要です)



午後は今日の2番目の避難所、江名小へ。
なんと原発の放射能の関係で5日前まで、子ども達は外出禁止であった。
しかし、今日は本当に気持ちのいいMerryな天気。
それもあって子ども達からお年寄りまで、
多くの人がわざわざ外へ出てきて参加してくれた。
子どもははしゃぎまくり、中学生のお姉さん達にリードされ、笑顔の撮影。
そして、笑顔の傘をみんなで開いた。

とにかく、この2日間、こちらこそ感動!感謝!の連続であり、
勇気と希望を与えに来たのに、こちらが逆にそれらを頂くこととなった。
本当、すべては笑顔である。
心のケアとしても今後の復興再生にも笑顔と優しい言葉が大切。
中国・四川でもインドネシア・バンダアチェでも同様だった。

「和顔愛語」

すべてブッダの言うとおりであった。

このようなコンセプトで被災地の撮影した子ども達の笑顔でB0ポスターを作ります。

  被災された東北の方々を勇気づけたい。
  私たちMERRY PROJECTは、子どもたちの笑顔を通して復興への、
  そして未来への希望の光を増やしていく活動を始めています。
  この笑顔は、中国・四川省、インドネシア・スマトラ島、
  そして日本・東北地方で被災された子どもたちの笑顔です。
  子どもの笑顔は大人も元気にしてくれる希望の光。
  だからひとつでも多くの笑顔を咲かせる支援をしたい。
  私たちは笑顔の力と日本の力を信じています。

Merry Smile Actionにご支援・ご協力ありがとうございます。
→株式会社山武
→池田印刷
→アイエムリンク
→市川武史

5月28日(土)に六本木ヒルズでMerry Smile Actionのイベントを行います。
いわきの子どもたちの笑顔で会場をいっぱいにします。是非来て下さい。

→Merry News 「Merry Smile Action in いわき市1日目
→Merry News 「Merry Smile Action in いわき市2日目







「被災地にメッセージを届けよう/Merry Smile Project」
チャリティポストカードが完成しました!

このポストカードの笑顔はすべて中国四川大地震、スマトラ島沖地震、
阪神・淡路大震災の被災地の子どもたちの笑顔です。

集まった義援金や応援メッセージ、
子どもたちの希望に満ちた笑顔で、復興への希望を届けます。
(応援メッセージは後日、被災地へ届けます。一部WEB サイトでも紹介いたします。)

現在、このポストカードは、Merry Smile Action募金箱に
募金をいただいた方にお渡ししています!

◎現在の募金箱の設置協力店はこちら!
・JustSmile加盟店舗
・BEAUTY COLECTION 様
・宅都 様
・蔵王 様
・第一通信 様
・プラチナムプロダクション 様
・マークスタイラー(WEB STORE事業部)様

◎ポストカードはMERRY SHOPでも販売中!

→MERRY SHOP
(ポストカードのみ注文の方は送料80円)


応援メッセージカードの送付先はこちらまでお願い致します。

〒106-0046 東京都港区元麻布3-1-38 第五谷澤ビル7BC
「NPO 法人MERRY PROJECT」宛

※またこのポストカードを販売して頂ける店舗様を募集しております。
詳細は下記までお問い合わせください。merrymail@merryproject.com

  • Twitter
  • Facebook
ページのトップへ