築地本願寺/笑顔のはなまつり、満開

4月8日は、はなまつり。
はなまつりは、お釈迦さまのお誕生をお祝いする仏教行事です。
色とりどりの草花で飾った花御堂(はなみどう)の中に
お釈迦さまの像をご安置し、ひしゃくで甘茶をかけてお祝いします。

お釈迦さまがお生まれになったとき、甘露の雨が降り、
それを産湯につかわれたという伝説がその由来。
また、お釈迦さまのお母さまが、白い象が体内に入る夢をみて
ご懐妊されたという言い伝えがあるため、白象もそばに安置されています。



今年のはなまつりのテーマは、『子どもの笑顔で元気になる』。
子どもたちの笑顔で元気いっぱいのおまつりにするために、
今回、世界中の子どもたちの笑顔の傘が、築地本願寺に登場!

本堂前に並べられた世界中の子どもたちの笑顔・笑顔・笑顔に
子どもからおばあちゃんまでみんなニッコリ。

ボーイスカウト、チアガール、マーチングバンドたちが
80人の稚児を引き連れて、メリーなパレード。
笑顔の傘を持って、街中に笑顔を広げます。

街行く人たちも世界中の子どもたちの笑顔の傘と
かわいらしい稚児行列を見て自然と笑顔に。


メインステージでは、大江戸助六太鼓のパフォーマンス、
そしてなんと子どもたちに大人気の仮面ライダーも登場!
会場は子どもたちの笑顔で溢れていました。

そして、会場の子どもたちと一緒に笑顔の傘を開き、
子どもたちの未来への希望を築地本願寺から発信!


他にも会場では、甘茶を飲むことができる茶席接待や、
ひよこやポニー、ミニウサギなどに触れ合えるミニ動物園や、
白バイクに乗れる築地警察署ブース、地震の体験ができる京橋消防車ブース、
こども写生大会、似顔絵コーナーがあり、子どもたちで賑わっていました。

メーンイベントとなる「潅仏会(かんぶつえ)」は、
雅楽が流れる中、稚児行列を終えた子どもたちがお経を唱えた後、
釈迦像に甘茶をかけて釈迦の誕生をお祝いしました。

MERRYの原点はブッダにある。
ブッダが2500年前に言った言葉「和顔愛語」。
何もあげるものがないなら、あなたが笑顔と優しい言葉をあげなさい。
そうしたら、あなたに笑顔と優しい言葉がかえってきますよ、と。
友達、恋人、家族、そして遠い国の誰かにも…

みんながそういうことを続けていけば、地球はMERRYゴーラウンドのようになるはずだ。
身近な人からの笑顔のコミュニケーションを繰り返していくことで、
まるで色とりどりの花が咲くように、
たくさんのMERRYな笑顔があふれる地球になっていくだろう。

こんな時代だからこそ、人々は「笑顔」を最も必要としている。
子どもたちのウソの無い本当の笑顔から、自然に出る楽しさや優しさ、そして平和。
それを見るだけで、人は元気になり、自分自身も笑顔になることができる。
本当の笑顔こそ、アートであり、地球の未来を築くための究極のデザインだと思う。

「1つの世界、1つの夢」

世界中の人々、そして子どもたちの明るい笑顔が未来への希望。
作られた笑顔ではない、希望に満ちた純粋な笑顔。

いつか70億人の人々が本当の笑顔に気付いたら、
地球はMERRYでいっぱいになるはず。

人を幸せにする笑顔の力を信じている。

2014.4.3
Yahoo!News みんなの経済ネットワーク
築地本願寺で釈迦の誕生祝う「はなまつり」ー子どもたちの「笑顔の傘」も/東京
先日行われたはなまつり2014が、銀座経済新聞で紹介されました!

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