平安京で不思議な夢を見た

Vol.336 2010.11.22 MON

11月21日、MERRY IN KYOTO を開催。
嵐山、平安神宮、祇園、そして三条大橋をメリーウォークしながら、
世界に笑顔を発信しました。

前日京都駅から、清水寺など、ザ・京都と言われるようなところへ
傘を持って行き、笑顔の傘を広げると、通りがかった観光客や参拝者たちからは
「かわいい!」「きれい!」「見事だ!」「幸せ!」という歓声があがった。
→詳細はMerry Newsへ

前日に続き、このような青い空と紅葉。
京都にいても、この青と赤のコントラストはなかなか見れないと、
MERRYな情景に地元の方々も感動されていた。

今回、MERRYとコラボレーションするプラスワンはMERRYウォーク。

インストラクターの高尾さんのチームが参加されて、笑顔になる体操を
みんなで輪になって、教えてもらいました。
最初のうちは、京都の独特の寒さが身に染みたが
笑顔の傘を使って、体操しているうちに体がだんだん温かくなり
今日は頑張るぞ!という意欲が出てきて、本当に不思議。
体を動かすことによって、やる気も元気もどんどん出て来てパワー全開!
→詳しくはこちら SMILE ACT のウェブサイトへ

今、嵐山は最高の観光シーズン。
身動き出来ない程、たくさんの人で溢れかえっていた。
渡月橋へ向かい、嵐山をバックに笑顔の傘を開くと
「うわぁー、すごい!きれいー!」という声が響いた。

嵐山の紅葉と、歴史感のある橋と笑顔の傘がなんともいえない
ハーモニーを奏でていた。
渡月橋に並び、「京都の和から世界をつなぐ笑顔の輪!1、2、3!」
の合図で傘を開く。橋に一斉に平行に並んだ笑顔の傘。

嵐山の川の上流に行き、竹林方面に移動すると
京都らしい屋形船が浮かんだ桂川に到着。
屋形船が横切る中、笑顔の傘をパッと開くと、
やはり屋形船にのっていた観光客の人から歓声が上がり、
たくさん写真をパシャパシャと撮っていた。
この山の真っ赤な紅葉も素晴らしかったが、
笑顔の傘と桂川と参加者の笑顔は、京都の文化の歴史の証だと思った。

次に真っ赤な朱色の鳥居がシンボルの平安神宮へ向かった。
平安神宮には七五三でたくさんの子どもたちでいっぱい!
子どもたちの笑顔を見ると、まさに未来への希望が感じられた。

丁度、今回のイベントには、着付けの先生など、
着物に関わる方達がたくさん参加してくれた。
この真っ赤な色に着物と笑顔の傘がとても似合っていた。

約1200年前の平安京に、現代の子どもたちの笑顔が舞い降りたような
不思議でファンタジーな白昼夢。
平安京も現代も…今も昔も笑顔はひとつ、ひとつの夢。

そして平安神宮から、祇園の街をみんなと一緒にメリーウォーク。
ここでは、細い京都の古い街角と、笑顔の傘が柳と一緒にMERRYな街を作っていた。

そして3時頃、三条大橋に到着。
橋の上でずらりと1列に並んで撮影し、橋の下に降りて最後の撮影。
みんなで笑顔の傘を持って集合写真を撮ると、もういつの間にか夕暮れ。
参加者の方々といろいろと話しながら笑顔の撮影会をしました。
今回は、みんなが観光をしながら、行く先々で笑顔の傘を開いていく。
楽しみながら、その周りにいる人たちも楽しませることができた。
京都の街中がMERRYな空気で満たされた。

今回、京都の学生さんたちをまとめて、MERRY IN KYOTOを企画、
そして実行してくれた宮川さん、佐竹さん、黒田君とその仲間たちには
とても感謝しています。どうもありがとうございました。

夏から秋、そして秋から冬へ。
自然の環境と共に京都の街も真っ赤に染まっていく。
真っ赤な紅葉、真っ赤な太陽、真っ赤な情熱。
赤い夕陽に笑顔の傘も赤く染まった。
これだけ多くの人が紅葉の美しさに惹かれて、
赤に誘われて日本中からやってくる。

人間の赤い血が通った、薄いピンク色の肌色の笑顔の傘。
みんながこの笑顔の傘に惹かれるのも、赤色のせいなのかもしれない。

紅葉と笑顔の傘のハーモニーが
1200年の時を超えて、真っ赤な宇宙を作っていた。
まさに笑顔を見つめながら、自分を見つめるMERRYな1日になった。

みんなが多くの問題を抱えるこの国は、紅葉のごとく、
日本の赤をもう一度思い出して、
日本から「MERRYな赤」を世界に発信していきたいものである。

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