【和歌山】なつくカモ。

 カモ、なつく 和歌山県上富田町(和歌山)

上富田町朝来の岡崎光雄さん(72)宅で、飛来したカモが居着いている。
岡崎さんになつき、ついて回る様子が評判になっている。

2年ほど前に岡崎さん宅の庭の池に数羽のカモが飛来。
ほかのカモはすぐにいなくなったが、1羽だけが居着いた。
全長約50センチ、体高は約35センチの雌。体重は約1・6キロ。
種類はマガモとみられる。家族で「カアカアちゃん」と呼んでいる。
岡崎さんが姿を見せると寄り添ってきたり、後をついて回ったりする。

朝になると、寂しいのか、玄関前に岡崎さんを「クウクウ」と呼びに来るという。
土の中の虫に加え、食パン、レタスの端切れも好物。
与えようとすると、首を左右に振って寄ってくる。
体長は以前と変わっていないが
「餌をよく食べるので、少し太ったんじゃないかな」と岡崎さん。
家族や訪れた知人は、思わず顔をほころばせて見守っている。

岡崎さんは「ほかの家族にはここまでなつかない。
孫が抱こうとしても嫌がるが、わたしならおとなしくしている。
声も聞き分けているようで、名前を呼ぶと『クウ』と鳴いて返事する。
親と思っているのかな」と話している。(紀伊民報

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