【金沢】「虹の街」できた

「虹の街」できた 児童が描く夢の都市 金沢・米泉小6年生 卒業制作で模型

金沢市米泉小の六年生が三日までに、「虹の町」をテーマに取り組んでいた立体模型を 完成させた。卒業制作として、高層ビルやタワー、広い庭など夢にあふれた街並みを木材 などで自由に表現し、虹をイメージして着色した。十九日の卒業式で披露した後、校内で 展示する。米泉小は虹を「人と人、学校と地域などをつなぐ懸け橋」(金谷康弘校長)と見立て、ジャングルジムや校門の門扉を七色で塗り分けているほか、校舎内に「虹の広場」と呼ば れる場所があるなど、虹をふんだんに取り入れている。

立体模型は、六年生が「卒業後も学校で展示できるものを作りたい」と希望したのがき っかけで、昨年十一月から図工の時間を利用して制作していた。材料は金沢建具協同組合 から提供を受けた廃材などで、糸のこなどで加工した上で、アクリル絵の具で着色した。

模型作りは現在の六年生四十七人と既に転校した一人が取り組んだ。一人当たり三十セ ンチ四方の板の上に、王宮のような立派な建物やゲートのほか、滑り台やベンチなども設 置された。道路も描かれ、全員の作品が道でつながるようになっている。

立体模型は校舎内の階段で展示される予定で、金谷校長は「とてもいい作品に仕上がっ た。虹をテーマにした作品が増えることもうれしい」と話している。

北國新聞よりMERRY NEWSでした。

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