MERRYな未来を切り開く.ネパール子供たち

ネパール・カトマンズ郊外の孤児院CWCNにて、
MERRYな交流が実現!
NPO e-Educationのインターン生として、ネパールでで教育支援を行っている、
大竹浩貴くん、福本 朱理さんにより実施した今回の活動では、
ネパールのメリーなエネルギーと魅力、
そして未来への希望を抱ききながら、日々懸命に暮らす子ども達の笑顔を、
MERRY PROJECTの笑顔の傘通じて世界中に発信しました。

そんな現地でのMERRYな活動について
大竹浩貴くんと福本 朱理さんが取材した、
レポートをご紹介させて頂きます。

MERRY レポート/大竹浩貴

今年4月、大震災から2年が経ったネパールから世界に向けてネパールの笑顔を発信したMerry Nepal Project。
たくさんの日本人がネパールへ応援しているというメッセージを送るとともに、
ネパールからも日本へ、そして世界中へとネパールの人たちの素敵な笑顔や希望を発信する。
そんな風にメリーな輪が繋がり広がっていく姿に改めて笑顔のパワーを感じました。

ただ、震災直後や節目となるタイミングには大きく取り上げられますが、その後はどうしても人々の関心は薄れていってしまいます。
しかし、震災からの復興には長い時間がかかります。また、アジア最貧国とも言われるネパールにはもともと課題が山積みであり、今もなお多くの人が困っている現状にあります。

そこで今回僕たちは、笑顔の傘をお借りし、もう一度ネパールから世界へメリーなエネルギー、ネパールの魅力を発信するためにMerry Projectを行いました。

舞台としたのはカトマンズ郊外の孤児院CWCN。
様々な困難を乗り越えながら、将来に向かって頑張るネパールの子ども達を発信するのには最適な場所だと思いました。
少し紹介させてください。
CWCNには下は10歳から上は18歳までの子どもたちが生活しており、安心できる住まいに加えて、一度遅れをとってしまった子どもが再び学校に戻れるように勉強する教育施設も設置しています。そして孤児院を卒業した後の就職先に困らないように17歳からは職業訓練施設に通わせています。彼らの中には家にいられなくなり一度はストリートチルドレンになってしまった子など様々なバックグラウンドを抱えた子ども達がいます。
そんな彼らがここCWCNで情熱を注いでいるのが『柔道』。
柔道を通して、人に対する礼儀や尊敬の念、物事に集中して取り組む姿勢、忍耐力などを育んでいます。彼らの中にはもともとストリートでタバコやシンナーを吸い、道ゆく人々からのお金で生活していたような子もいます。
しかし、僕がこの孤児院で見たのは、真剣な目で柔道の練習を取り組み、人懐っこい素敵な笑顔で施設を案内し、一緒に遊んでくれる優しい子ども達。かつてストリートで生活していた様子など全く想像もつきませんでした。
彼らの成長に柔道が大きな影響を与えていることは言うまでもありません。
コーチとしてネパールの柔道代表選手が指導にあたっており、また日本の柔道家やヨーロッパの柔道家が指導に訪れてくれます。そのおかげで将来、オリンピック出場が十分に狙える選手も育ってきています。

様々な背景を抱えながらも、たくましく、そして明るく生きている彼らとのMerry Nepal Projectの様子を写真、動画とともにお楽しみ下さい!

当日、孤児院の門をくぐるとすぐに子ども達が僕たちの元へ駆け寄ってきてくれました。
これがたった2回目の訪問にも関わらず名前も覚えていてくれて抱きついてくる。

このネパールの人たちの底抜けの明るさというか純朴なところが多くの人々をネパールに魅了される一つの大きな理由だと思います。
最初に Merry projectの説明をして、みんなで集合写真撮影。

僕が好きなのは笑顔の傘を見せた瞬間の子ども達の好奇心の芽がパッと開く瞬間の顔です。
見せている僕たちまで満面の笑顔になってしまいます。
その後、孤児院に設置されている柔道場に移動し、練習を見せてもらいました。

まず、子どもたちが日本と同じように正座をして礼をし、そして練習が始まりました。始まった瞬間から小さな女の子からリーダーの男の子まで全員が本当に真剣な顔で練習に臨んでいます。ウォーミングアップや基礎的な練習の指示は年上のリーダーが自立して行なっているのも驚きです。

Merry interviewは彼らの練習の邪魔にならないように道場の端っこで行いました。

あなたにとってのMerryはなんですか。
学校ではどんな勉強がしたいですか。
将来の夢はなんですか。

全員にインタビューをし、それぞれが思い思いに語ってくれました。
みんなで柔道の練習をすることが本当に好き。

ダンサーになりたい。
数学と理科が好きだから科学者になりたい。

一人一人が何かしらの目標を持っていて、
それをカメラの前で明るく堂々と言えるってすごいことだと思いませんか?

これまでの人生でいろんなことがあったかもしれないけど、明るい未来を描いて、大きくなっていってほしいなと思います。
もし、今回のMerry Projectの舞台となったCWCN孤児院の力になりたいという方がいれば、連絡いただけると嬉しいです!

大竹浩貴


MERRY レポート/福本 朱理

大竹と、大竹の知り合いでCWCNの支援をしている日本人ボランティアのチョフさん、ネパールで知り合った日本人大学生とともにカトマンズからバスで一時間ほど走りCWCNを目指します。

少しカトマンズから標高が高くなったかなと思うような、静かで落ち着いた場所。バス停から10分ほど歩いてCWCNに到着しました。到着すると「ナマステ」と元気な声で子供達が出迎え建物を案内してくれました。綺麗なコンクリーづくりの建物が二つと、裏にはサッカーコートがあり、建物の3階まで登ると近くの家を眺めることができます。建物内の一室は柔道場になっており、日本から送られた畳が敷き詰められていました。

暗くならないうちに撮影をしようということで撮影できる場所を探します。
傘の本数が限られているのでメインの建物の前に年長者に柔道着をきて並んでもらいました。
[1.2.3 merry Nepal]の掛け声で開いた笑顔のかさ。

その後、柔道場で練習を見学させてもらいながら、一人ずつインタビューの撮影を行いました。
「柔道をしている時が好き」
「友達といる時が好き」
恥ずかしそうに話す姿が印象的でした。

今回CWCNを訪れて一番印象的だったのは子供達のたくましさです。大人のスタッフはいるものの、子供達が自立して生活しています。掃除はみんなで行い、食事は年長者が当番制で全員分作ります。新しくCWCNに入ってきた子には年長者が教え、面倒を見ていました。
このたくましさ、頼もしさとともに感じたのは、これだけ生きていく力を持っている子供たちが、生まれた環境によって能力を発揮できない。教育を受けられないことで仕事に就くこともできない。物乞いとして生きていくことになるかもしれないという未来が隣り合わせだということです。

ただアルコール中毒の両親の元に生まれたり、出稼ぎに出て行ったお父さんと連絡が途絶えてしまっていたり。なんの責任もない子供達に貧困のしわ寄せが押し寄せている現実がなんとも悔しかったです。

また、ストリートチルドレンとして生きてきた子供たちの人格形成のために柔道という日本文化が関わっていることが純粋に嬉しく、日本文化の価値を再確認することができました。

子供達が笑顔の傘を持って一斉に開いた時、「スラム街で様々な事情を抱え、活躍することのできなかった能力」がこのCWCNという場所で花開く様子が投影されているように思いました。

このCWCNを出た子供たちの将来がとても楽しみです。

福本 朱理

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