スマイル・イズ・ビューティフル!



大盛況のうちにメインアリーナの展示を終えた
「ふくしまっ子 10万人の笑顔プロジェクト」。
この3日間で約1万3千人もの方に来場していただき、
たくさんの笑顔と出会いました!




 
双眼鏡を片手に気合い十分で自分の作品を探す人、
安倍昭恵さんが作った1枚を探しに来た人、
ボランティアとして笑皿を並べてくれた人、
テレビや新聞を観て来てくれた人、
準備期間にたまたま体育館を利用してイベントを知った人、

会場にさまざまな「人」が入り、彼らが笑顔になることで
子どもたちの作品は一段と輝かしく誇らしげに笑っているように見えました。




 「この傘、私です!」満面の笑みで声をかけてくれたのは
2月にワークショップで訪ねた、須賀川市立第一小学校の女の子!
6年生だった彼女は小学校を卒業し、この春から中学生になるそうです。
一緒に来たおばあちゃんと、展示されている自分の笑顔の傘を眺めて
ニコニコと嬉しそうに帰って行きました。

 会場内には福島県副知事 内堀雅雄さんの姿も!
どうしても直接観たいと思い、お昼休みを削って
プライベートで足を運んで下さったとのこと。

「鳥肌が立ちました。震災を乗り越えた子どもたちの想いが伝わってきますね。
おじさんたちも頑張らなきゃ!と思います。
私たちも、ふくしまっ子たちに恥じないような仕事をします。」

展示会場を巡回し、壁からはがれ落ちた作品を
張り直しているスタッフを見て、副知事はこう続けました。

「落ちてしまった笑顔は、何度でも拾い直す事が出来る。
実際の笑顔の在り方と同じですね。365日あれば、笑えないもたくさんあります。
でも、そんな日は誰かが手を差し伸べて、もう一度笑えるように助け合えば良いんです。」


その言葉を象徴するかのように、ある女の子と出会いがありました。

はがれ落ちた作品の修復作業をするMERRYスタッフに
無邪気な笑顔で近付いてきた小さな女の子。
「こっちにもあるよ!」
「いっしょにパトロールして全部拾うぞ!」
と、生き生きとお手伝いをしてくれました。
きっと彼女は、そのピュアな心で
普段から周りの人の笑顔を拾い上げていることでしょう。




そこへやって来たお母さんが、色々なお話を聞かせてくれました。

「このプロジェクトは本当にすごい!感動しました。
福島の子どもたちは、元気なんです。
みんな頑張っているんです。
その事をこんな風に伝えてくれて嬉しいです。


福島には、震災後に発生した色々な問題があって
親としては正直、小さな子どもたちのことが心配です。

だけど、ふくしまっ子たちは大丈夫!今日そう思えました。 
少なくとも、うちの2人の子どもたちは大丈夫です。
私が絶対に大丈夫にさせます!!



 こうやって笑顔のプロジェクトが完成した事実は「1」。
何もやらなければ「0」のまま。
その差は大きいです。
たった1でも、やるかやらないかは全然違うんです。
1歩を踏み出してくれて、ありがとうございます!」

力強い言葉で、率直な想いを語ってくれたお母さん。
このプロジェクトが実現したことの意味を、我々が改めて教えられました。

 このお母さんだけではありません。
「はあー、すんごいなぁ!こりゃすごい!元気が出るよ!」
と何度も何度も言いながらアリーナを眺めるおばあさん。
「えー!!!」「わー!!!」「おおー!!」
と驚きながら走り回る子どもたち。
会場内では老若男女あらゆる人が感動の声をあげていました。
これこそが、MERRY PROJECTにとって理想のデザインです。

デザインとは、子どもからおばあちゃんまで、みんなが笑顔になれること。
市民の市民による市民のためのデザインがみんなの幸せをつくるのです。

笑顔は美しい。
人間は美しい。

ふくしまっ子10万人の笑顔が、大切なことを教えてくれました。
MERRY PROJECTは、これからも「笑顔のデザイン」で福島を応援します!

そして、「ふくしまっ子 10万人の笑顔プロジェクト」をストーリーの原点として
福島から東北、東北から日本、日本からアジア、アジアから世界へ…
ちきゅうっ子10億人、地球で暮らす70億人が笑顔になれることを目指します!!

プロセスから当日まで、携わってくださった全ての方、ありがとうございました。

来場者のみなさん、ありがとう!
ボランティアに参加してくださったみなさん、ありがとう!
イベントを取材してくださったみなさん、ありがとう!

福島県庁のみなさん、ありがとう!
テレビユー福島のみなさん、ありがとう!
福島テレビのみなさん、ありがとう!
福島中央テレビのみなさん、ありがとう!
福島放送のみなさん、ありがとう!

共催してくださった、福島県都市公園緑化協会のみなさん、ありがとう!
後援してくださった復興庁福島復興局のみなさん、
福島県教育委員会のみなさん、ありがとう!

株式会社イダテンのみなさん、ありがとう!
あづま総合体育館のみなさん、ありがとう!
オブジェを制作してくださったトージバのみなさん、ありがとう!

訪問ワークショップにご協力いただいた、
広野小学校の子どもたち、先生方、鈴木校長、
須賀川市立第一小学校の子どもたち、先生方、渡邉校長、
西会津町立西会津小学校の子どもたち、先生方、松本校長、
撮影スタッフのみなさん、ありがとう!

オープニングにご出席いただいた、佐藤雄平知事、根本匠復興相、
児童代表の佐原小5年・吉田幹太君、佐藤舞奈さん、
福島テレビ・糠沢修一社長、福島中央テレビ・村西敬生社長、
福島放送・福家康宣社長、テレビユー福島・水野忠隆社長、ありがとう!

最高のパフォーマンスをしてくれたアミーゴ・デ・川俣のみなさん、
クラップスいわきのみなさん、余目一輪車クラブのみなさん、
波恵ダンス・カルチャーパークのみなさん、渡利小学校合唱部のみなさん、
FTVジュニアオーケストラのみなさん、ありがとう!

ご来場いただいた、森まさこ少子化担当大臣、
安倍晋三内閣総理大臣夫人・安倍昭恵さん、ありがとう!

素敵な写真を撮影してくださった平野昌子さん、ありがとう!
笑顔いっぱいの映像を撮影してくださった剣持悠大さん、ありがとう!
笑皿を作ってくれた10万人のふくしまっ子たち、ありがとう!!!

主催:「ふくしまっ子 10万人の笑顔プロジェクト」実行委員会
(福島テレビ・福島中央テレビ・福島放送・テレビユー福島・福島県)
共催:福島県都市公園 緑化協会
監修:水谷孝次
アートディレクション・デザイン:水谷事務所
企画・協力:NPO法人 MERRY PROJECT
後援:復興庁 福島復興局・福島県教育委員会

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