主催テレビ局のスタッフや家族、復興庁職員、
そして大学生ボランティアなどのメンバーが集まり、みんなで準備を進めます。
午前中に残りの会津地域の作品仕分けを終え、笑皿にヒモを取り付ける作業です！

通りがかったおじいさんもこの笑皿に大変興味を持ってくれて、
孫の通っている小学校も参加しているかなあ、と熱心にダンボールを眺めていました。

一枚一枚の作品を見ているだけで楽しい気持ちになり、スタッフの表情も自然とニッコリ。
バーベキューの時に使う白い紙皿が、十人十色の笑顔を届けるツールになるなんて…
下手も上手いもない、10万人が作った笑顔がここにあるという事実が何より大切なのです。
この笑顔が10万人、100万人、1000万人の人々に広がることを願っています。

MERRYスタッフは、昨日に引き続き作品の記録写真を撮影！
そこへ、3人の女の子が現れました。

実は彼女たち、昨日体育館へ遊びに来た際に我々の様子を見て、興味を持ってくれたのです。
「明日もここで作業しているから、良かったら来てね！」と言ったものの、
本当に朝から顔を出してくれた事に驚きました！
聞けば、プールに入りに来たけど、すぐに出てこちらを覗いてくれたとのこと。

3人も、さっそくプロジェクトに参加！
はじめは恐る恐るシャッターを押していましたが、徐々にテンポよくなり、
すぐに自分たちだけで見事に撮影をこなすようになりました！！

その様子を見ていた、スポーツをしに来た他の子どもたちも興味しんしん。
私もやりたい！と代わる代わるシャッターを押してくれました。
気付けば撮影スペースには、子どもたちの笑い声が響き、
とてもあたたかい空気が流れていました。

今日の作業も終盤にかかったとき、なんと子どもたちの通う小学校のダンボールを発見！
「私たちの絵皿はどこにあるかなあ？」とみんなダンボールの中を夢中で探しました。
自分や友達の絵皿を見つけて、子ども達は大興奮！
更にどんどんと撮影を続けてくれました。

あっという間に日が暮れ、そろそろお別れの時間。
撮影作業は、昨日の倍のスピードで進みました。ありがとう！

子どもたちが加わるだけで、周りの空気がパッと明るくなり、
温かい気持ちで一日を終えることができました。

彼女たちが放つキラキラは、復興を照らす太陽そのもの。
日本は大丈夫だ！あの子たちが居れば、福島の未来は明るく照らされる。
そう強く感じました。

プールに遊びにきたはずの女の子たち、
マラソンの練習にきた子どもたち、
スポーツの合宿に来ていた子どもたち….

この場所に偶然居合わせたふくしまっ子たちが一生懸命、作業を手伝ってくれた。
今日のようなプロセスを子どもたちと積み重ねることが、
「未来型の復興」ではないでしょうか。

「ふくしまは、きっとふっこうできるよ　ふっこうにむかって　１日いっぽ　歩んでいこう」
「笑顔がにあう　福島っ子！！笑顔が一番」

答えは子どもたちの中にあるのです。

今日の少女たちの持っていた笑顔とピュアな姿勢が、新しい復興のベースになれば。
子どもたちが主役になるような“本当の復興”を期待しています。
その考え方は、地球上のどこでも通じるはず。
お金でも欲でも名誉でもなく、彼女たちのような母性を以てすれば、
あらゆる問題を笑顔で協力し、解決してゆくことが出来るでしょう。

現在も現地ボランティア大募集中です！！！
ボランティアスタッフの当日受付も行っておりますので、是非ご参加よろしくお願い致します！

【日程と内容】
・3／22(土)  作品の取付け＆加工
・3／23(日)  作品の取付け＆加工
・3／24(月)  作品の取付け＆オブジェ装飾
・3／25(火)  作品の取付け＆オブジェ装飾
・3／29(土)  作品の取付け
・3／30(日)  作品の取付け
・4／1(火)　 笑皿のモザイクアート制作
・4／4(金)　 片付け
・4／5(土) 　会場撤去
・4／7(月) 　オブジェ撤去

詳細情報は、公式Facebookページより
各日のイベントページをご確認ください。
みんなで一緒に、ふくしまっ子たちのMERRYを形にしましょう！！

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→2/13「福島で何かが起きる!? ふくしまっ子の大作戦！」
→2/19「ふくしまっ子 10万人の笑顔プロジェクト！」
→2/24「ふくしまっ子10万人『笑皿』制作中！！」
→2/25「絵皿で巨大地上絵」福島県民放４局企画」
→3/22 「作業初日！１０万の笑顔が大集合」
→3/23「作業2日目！キラキラのふくしまっ子が未来を救う！」
→3/24「作業3日目！みんなでつくる笑顔プロジェクト」