知って体験!未来につながるピープルデザイン
2016.10.14 11:58
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10月10日、渋谷区・神宮前二丁目商店街にて
ピープルデザインストリートvol.5が開催されました!
イベントでは、年齢・性別・国籍等、ハンディキャップの有無に関わらず、
誰もが笑顔で混ざり合い、楽しめる
さまざまな体験ブースが商店街に広がる1日。
MERRY PROJECTメンバーもイベントに参加し、
ダイバーシティ&インクルージョンの世界を体感してきました。



最初に、目に入ったのは不思議な車イスたち!
この車イスは足の不自由な方をはじめ、様々な身体障がいを持った人たちが
安心して運転出来るように作られています。
実際に乗ってみると、
スイスイと乗れるものもあれば、
慣れるまでに時間がかかるものなど…
障がいの重度によって使い分けられるよう、
様々な工夫が程されていました。

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また、乗り物としてだけではなく、
リハビリのトレーニングとして使用されるものもあり、
脳性麻痺で歩行が困難になっている男性は
自転車のように足で漕ぎながら前へ進む車イス「COGY」
に乗りながら「自転車に乗ったのなんて何年ぶりだろう!すごい!」
とその新しい感覚に感動していました。
誰もが安心して暮らせる2020の社会実現を目指し、
各分野で、多様なアイデアとテクノロジーが、
未来の可能性を広げています。

次に現れたのは、ブラインドサッカーの体験ブース!
サッカーゴールをめがけ、アイマスクをした選手と参加者が、
実際に試合を体験していました。
ブラインドサッカーでは、目隠しをする代わりに
音の出るボールを使い、人の声がけを頼りにゴールを目指します。
8月にブラジル大使館で開催した「MERRY TOKYO TO RIO」にも参加していただいた
ブラインドサッカー日本代表の寺西選手の姿も発見!
水谷も、視覚を使わないサッカーにチャレンジしました。

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ストリートを進んでいくと、地面いっぱいに
チョークで描かれた、ポップでかわいい
お絵描きの空間が広がっていました。
道沿いに並んだ笑顔の傘も、いつもより嬉しそう!
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子どもから大人まで、
アートを通してコミュニケーションを楽しんでいます。
「はーい にっこり!」メリーちゃんを描けば
それを見ていたお友達もにっこり!
言葉がなくても通じ合える、笑顔の力を実感しました。
その他にも、フラダンスのステージや
地元商店街のお店による屋台の出店、無料健康診断や
ストリートバスケットボールなどなど、
至る所でさまざまな体験があり
笑顔で町の人たちと交流することができました。





手を差し伸べることを超えて
誰もが混ざり合い、笑いあえる社会を目指して
MERRY PROJECTは、渋谷区と共に
笑顔のまちづくりをスタートさせます。
2016年10月29日(土)には、
渋谷区・西原スポーツセンターにて
東京オリンピック・パラリンピックの
キックオフイベントが開催され、
これまでの活動報告や展示、プレゼンテーションを実施します。
パラスポーツ体験のブースもありますので、
みんなでいっしょに、笑顔のダイバーシティを体験しましょう!

