あった、私の笑顔!カブレ村に笑顔ポスター贈呈

MERRY NEPALの活動を一緒に行なった
NPO法人 e-Education の ネパール担当 大竹 浩貴さんに
カブレの村へ子どもたちの笑顔の写真を届けていただきました。
その時のレポートを寄稿いただきましたので、是非ご覧ください。

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2017年5月初旬、僕はe-Educationのプロジェクト校でもあり、
そして2017年3月に行われたMERRY NEPAL PROJECTの舞台となった
カブレ県サラムタリ郡にあるブメセカンダリースクールを訪れました。
首都カトマンズからはバスで6時間、周囲を山に囲まれ、
とても気持ちのいい風が吹き抜ける学校です。

道中のバスの中、僕はMERRY PROJECT代表 水谷孝次さんから託された
子ども達の写真を抱え、とてもワクワクしていました。

普段の村での生活ではなかなか触れることのできない、
自分の笑顔が大きくそして鮮やかにプリントされた写真を見て、
子ども達がどんな笑顔を見せてくれるのか、本当に楽しみだったんです。

ネパールに渡航後、この学校には初めての訪問だったこともあり
少しのドキドキも心に感じながら到着。
早速教室に向かいました。


少しもったいぶった僕は、写真をお披露目する前にまずは
MERRY NEPAL PROJECTのトレードマークが描かれた
ミニフラッグを子ども達に見せて聞いてみました。

「みんなー!このマーク覚えてる??」
すると、子ども達は次々に、

「はーい にっこり!」
「コウジサン!!」
「にっこりダンス!!!」

と水谷さんやそのほか前回のMERRY NEPAL PROJECTで仲良くなった
日本人の参加者の名前を叫びながら嬉しそうに答えてくれました。
何人かの子ども達からは、日本のお姉さんに教えてもらったという
にっこりダンスまで実際に披露してもらい、彼らの元気に圧倒。
その後、若干、収集のつかなくなりつつある教室でなんとか
本来の目的でもある写真のお披露目もしっかり行うことができました。


横に長く、彼らの笑顔がプリントされた写真ポスターが
校長先生によってパッと開かれた瞬間、
ミニフラッグを超える歓声が子ども達から上がりました。

弾けんばかりの笑顔。

集合写真もポスターも
自分や友達を探すことに必死です。

とっても嬉しそうに
「これ僕!」
「これ私!」
「これは友達の〇〇!」
と教えてくれました。

学期始まりということもあり、
出席生徒はちょっと少なめではあったのですが、そんな中でも
「今日は来てよかったね!special dayだ!」と言って喜ぶ子ども達。
教育支援をしている僕からすると
「いや、いつもちゃんと来いよ!」と少し思ったりもしたのですが、
それだけ嬉しかったということにしておき、
僕まで終始笑顔でお披露目会をすることが出来ました。

その後、写真ポスターは休んでいた生徒も
全学年の子ども達が見られるようにということで
図書室に掲示させていただきました。

「笑顔は世界共通のコミュニケーション」をテーマに掲げ、
活動を世界に広げるMERRY PROJECT。

 


今回の訪問では、笑顔の写真を中心にMERRYな空気が教室中に一気に広がり、
言葉の壁も初対面のドキドキも吹き飛ばされ、
一緒になって子ども達と写真を見ながら楽しんでいる自分に気づいた時、
改めてMERRY PROJECTの笑顔の持つパワーを強く実感することができました。

そして、彼らだけにとどまらず、
彼らの写真を見た世界中の人たちが
ネパールの笑顔によってMERRYな気持ちになり、
またネパールの魅力を感じ取ってもらえればと思っています。


今回、MERRY NEPAL PROJECTに関わらせていただき、
笑顔を届け、その輪を広げていく活動に関わらせていただけたことは、
僕自身にとっても一生ものの貴重な経験となりました。
これからもさらにこのMERRY PROJECTが
日本にとどまらず世界中の老若男女を巻き込み、
MERRYの輪を広げていくことをとても楽しみにしています!

ありがとうございました!

NPO法人 e-Education
ネパール担当
大竹 浩貴

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