メリープロジェクト

311本の傘、未来への希望。

東北地方を襲った東日本大震災から1年。阪神・淡路大震災で被災した神戸市内で11日、東日本大震災の被災地と結ぶ催しが行われた。同区の神戸震災復興記念公園「みなとのもり公園」ではかつて同じように被災し、助け合い、笑顔溢れる復興を果たした神戸の人達が東北に向けてMERRYを発信しました。
東北からは現状が報告され、復興の遅さを訴える声もあった。

子どもの笑顔の傘を広げて行進する催し「メリーイン神戸」には、大学生ら約100人が参加し、三宮センター街からみなとのもり公園までを歩いた。
同公園では別の市民も合流し、支援団体「ユナイテッド・アース」が約1万人のメッセージを募った絆レインボーフラッグ(長さ約111メートル)も登場。
神戸から東北に向けて笑顔の虹をかけた。


午後2時46分。
みんなで黙とうをささげ、「上を向いて歩こう」を合唱し、一斉に311本の笑顔の傘を広げました。
復興という段階ではないかもしれない、それでも前向きに生きて、ほんの少しでいいから希望を持ってほしい」と願いが込められた。

当日の様子は神戸新聞msn産經ニュースにて紹介されています。

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