
お茶で繋がる「絆」プロジェクトin東松島
2012.11.05 14:53

仙台湾沿岸に位置する東松島市にある根古仮設住宅で
おいしいお茶のいれ方を学ぶ「お茶っこサロン」を開催しました。
この取り組みは「お〜いお茶」でお馴染みの伊藤園と連携。
東北3県を支援する「絆」プロジェクトとして展開しています。
レポートは〈続きを読む〉よりご覧ください!
〈関連MERRY NEWS〉
街で発見!お〜いお茶「絆」プロジェクト
お〜いお茶「絆」プロジェクト
伊藤園仮設住民集う「お茶っ子会」で復興支援
根古仮設住宅に併設されている根古公民館。
室内の壁に堂々と貼られた東松島根古区の大漁旗にも「絆」の文字。
「絆」プロジェクトのPOPとして登場した子どもたちの笑顔の傘の飾られた茶室に
仮設住宅に住むみなさんが続々と集まり、お茶っこサロンが始まりました!
オレンジ色のエプロンをした伊藤園のお茶マイスターがおいしいお茶の入れ方を指導!
緑茶の成分や効能、水の選び方、お湯の温度や抽出時間まで
みなさん知ってるようで知らなかったお茶の世界に驚き。
奥深いお茶のお話しを聞いたあとは、順番に実践。
お茶マイスター指導のもといれたお茶は「おいしい!」と口々におっしゃっていました。
最後は田園風景をバックに笑顔の傘を持って記念撮影。
根古仮設住宅のみなさんも、伊藤園のみなさんもみなさん笑顔でした。
根古仮設住宅に住む野蒜地区の集団移転先は平成28年に高台に建設されます。
被災直後から訪問しているこの場所の生活は安定してきてはいるものの、
満足で快適な暮らしとは言えません。
あと4年、ここで生きていくみなさんにせめてお茶で
ほっとする時間、MERRYな時間を与えることができたなら幸いです。