北京オリンピックに向けて

 この夏、8月8日から北京で開かれるオリンピック。

注目の開会式について3月12日に中国で行われた会見の内容です。

 「アテネ超す開会式披露したい」・演出の映画監督
北京で開幕中の国政助言機関、全国政治協商会議 (政協)で、北京五輪で開閉会式の演出をする映画監督、張芸謀氏ら五 輪運営に携わる政協委員が12日会見した。張氏は「素晴らしかった前回アテネ五輪を超える開会式を披露したい」と強調し、集まった報道陣約300人を前にセレモニーの成功を誓った。
張氏は開会式の演出内容について「具体的なことは漏らせない。当日がつまらなくなるでしょう」と会場の笑いを誘った。「今、1万人以上の出演者が本番に向けて訓練している。悪天候は心配だが、様々
な備えで必ずセレモニーを成功に導きたい」と話した。
米映画監督スティーブン・スピルバーグ氏が、中国政府によるダルフール問題の対応への不満から北京五輪の芸術顧問を辞退したが「大変残念だが、開会式の準備には多数の専門家や芸術家が参加しており、影響はない」との見方を示した。
[日経ネット:3月12日22:12]

雨の場合の予備案用意=北京五輪開会式
北京五輪開閉会式の総監督を務める中国映画監督のチャン・イーモウ(張芸謀)氏は12日の記者会見で、8月8日の開会式について「一番頭が痛いのは雨が降ること」と語り、雨に備えて多くの予備案を用意していることを明らかにした。雨が激しい場合、安全確保のために、空中を使った演技などは中止されるという。
また、注目の開会式は内容の大半が秘密にされているが、「映画と一緒で、事前に言ったらつまらない。秘密があることで(見る人に)当日の喜びを与えるだろう」とチャン氏。式典の時間内で中国の文化、歴史のすべてを表現するのは不可能と語り、「特徴的なものを選んで出す。外国人にも分かりやすいようにしている」と語った。 
[時事通信社:2008年3月12日(水)21:06]

五輪開会式 雨なら一部演出を中止も
北京五輪開会式の演出総監督を務める映画監督の張芸謀氏は12日、北京で開かれた記者会見で、8月8日の当日が雨の場合は空中での演技やハイテク機器を使う演出を中止する可能性を明らかにした。
中国の気象当局は開会式が行われる8月8日などに人工降雨技術で北京周辺に雨を降らせ、北京を好天にする計画を進めているが、張総監督は「雨はわたしの最大の心配だ」と述べた。
全世界から開会式用に募集している子どもの笑顔の写真は「終盤のある瞬間に一度に出す」と説明。他の質問は「開閉会式にかかわる全スタッフは秘密保持を守る合意書にサインしている」とかわした。
[日刊スポーツ:2008年3月12日20時31分]

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