
台南での「つなぐ」ワークショップ PART-3
2012.04.23 19:07

人とつなぐ
アジアとつなぐ
世界とつなぐ
そして、未来へとつなぐ。
1日目、午前中は台南應用科技大學100學年度国際大師講座「水谷孝次講演会」に
たくさんの参加者が集まり会場を埋め尽くした。
そして、午後は教室に入り、それぞれアンケートの記入へ。
問1 あなたにとってMerryとは何ですか?
問2 Merry PROJECTに参加してみてどうですか?
問3 地球をMerryにするために出来ることは何ですか?
問4 環境をMerryにするために出来ることは何ですか?
そして、最後にコンセプト、ストーリーからそれを傘にするための
サムネールのデザインを描いてもらった。
さらにこの考えを1人1人マイクを持ち全員の前でプレゼンテーション。
ここで水谷も含め、みんなでコミュニケーション。
1つ1つのプレゼンテーションに答え、サムネールにアドバイスした。
その夜、宿題として彼らにカラーのA4サイズのラフスケッチを作るように言った。
2日目、みんな見事にのラフが出来上がり、いよいよ笑顔の傘に
ペインティングしていくことになる。
台湾の学生さんは、決断も早くどんどん迷わずに描いていく。
とにかくアイディアも仕上げも時間を切ってどんどん進めていく。
中庭には、もう一度コンセプトストーリーのお手本になるよう笑顔の傘を全部展示。
休憩タイムには、みんなで外で記念撮影。
もうお昼には出来上がってしまう人もいた。
午後、彼らの作業はどんどん進行。その間に台南市政府文化局・葉澤山局長と会談。
今後、台南市のMerryな街づくりを一緒に実施することを約束。
夕方、学生達のMerryな傘はすべて完成した。
みんな見事な出来で、全部並べると圧巻され感動した。
作った傘を1人1人持ち、笑顔になってMerryの撮影。
そこで、学生も先生も1人1票を持ってコンペティション。
票が高かった作品4点をグランプリとした。
各作家には記念品として水谷のサイン入りの傘を贈呈した。
みんな大はしゃぎでとても楽しかった。
いよいよ3日目は自身で作ったMerryな傘と世界の被災地で撮影した笑顔の傘と
一緒に台南の街をパレード。真夏の太陽の下で赤カン楼から孔子廟まで
未来へ、明日へつなぐMerry Walkを行ない笑顔の傘を開いた。
みんなの笑顔が台南の街に広がり、街の人、観光客も加わり、
笑顔いっぱいのMerryな街になった。