地域の番犬「犬のお巡りさん」任命!?

 ペット愛好家の触れ合いと情報交換の場を提供し、マナー向上につなげる「くにさきチャリティードッグフェスタ2008」(大分合同新聞後援)が六日、国東市武蔵町内田の多目的広場であった。

市内外から犬約百匹、飼い主約三百人が参加。国東署の末房実副署長が、散歩で市内を歩く犬に地域の番犬となってもらい、愛犬家に地域の安全見守りの役割を担ってもらう「犬のお巡りさん証」を手渡した。

会場ではペットのしつけ指導や盲導犬、災害救助犬によるデモンストレーション、獣医師による犬の健康診断、ペット火葬相談があった。国東市安岐町から参加した安部莉奈さん(11)は「たくさんの犬を見ることができてとても楽しかった」と笑顔を見せた。

同フェスタは、愛犬家のマナーの悪さに心を痛めた国東市の有志十一人が企画。NPO法人九州救助犬協会、大分盲導犬協会などが賛同した。

同フェスタ実行委員会の坂本隆之代表(29)は「国東市内では愛犬家同士が触れ合う場が少ないため、まずは交流の場を提供したかった。交流を続けることで飼い主同士がお互いを意識するようになり、マナーが向上するはず」と話している。

大分の総合情報サイト「アイぶんぶんひろば」より。

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