
東北・ガザ・世界。「笑顔の凧」舞う。
今年も全国各地で笑顔をテーマにした凧あげ「第四回スマイルカイトアクション」が行われた。
この催しは3.11の慰霊、復興への想いをこめて開催。今年で4年目となる。
このイベントは世界の凧仲間に呼びかけを行ない、全世界同時に行われました。
仙台、気仙沼、釜石、足利、宇都宮、神戸、滋賀、金沢、京都、伊万里など
同時に凧揚げが行われ、復興を願った希望の凧があがりました。
MERRYな子どもたちの笑顔の連凧は仙台の空に舞い上がりました。
上記の写真は「スカイハイ おおひら 第3回みやき福幸凧あげ大会」
子供たちの凧づくりワークショップなど、楽しい催しが開催されました。
震災以降、世界同時凧あげイベント「スマイルカイトアクション」が
今年もパレスチナ自治区のガザでも、復興を願った凧揚げ大会が開催され、
地元の子供たち約1000人が参加し、希望の凧が、ガザの青空に舞いました。
東日本大震災の犠牲者を追悼し、被災者との絆を示そうと、たこ揚げをした。
日の丸やパレスチナの旗などが描かれた色とりどりのたこが青空に舞った。
「絆」と書かれたTシャツを着ていたり、「パレスチナと日本は手を取り合おう」との
メッセージが書かれたたこを揚げたり、それぞれの形で被災地の人々への支援の気持ちを表した。
参加した少女は「日本は私たちが困っている時に支えてくれた。今日は私たちが日本を応援します」と話していた。
4回目の今年は初めて、被災地・岩手県釜石市の中高生ら約20人と
インターネット電話で会話し、互いにエールを交換しあい、
ガザの子どもたちは「ぜひ(ガザに)来てください」と笑顔で手を振った。
女子学生のラニーン・ザクートさん(14)は
「どうしたら強く、あきらめずに、困難に立ち向かえるかを日本から学びたい。尊敬している」と語った。