メリープロジェクト

2011→2025 あれから14年。笑顔の再会 /MERRY IN FUKUSHIMA

福島の子どもたちに希望の笑顔を咲かそう!
MERRY IN FUKUSHIMA
2011→2025 笑顔の再会

11月9日(日)に、福島県いわき市にあるイオンモールいわき小名浜にて、
「笑顔の傘を作ろう!MERRY UMBRELLA  笑顔の撮影会」を開催。

事前予約は満員御礼となり、
会場は多くの子どもたちの笑顔でにぎわいました。


笑顔は世界共通のコミュニケーション。
子どもたちの笑顔は未来への希望です。
笑顔には人を幸せにする パワーがあります。

MERRY PROJECTは、2011年3月より「MERRY SMILE ACTION」として、
東日本復興支援プロジェクトを福島県いわき市からスタートしました。

MERRY SMILE ACTION
被災された方々を勇気づけたい。
MERRY PROJECTは、子どもたちの笑顔を通して復興への、
そして未来への希望の光を増やしていく活動を継続しています。

子どもの笑顔は大人も元気にしてくれる希望の光。
だからひとつでも多くの笑顔を咲かせる支援をしたい。

MERRY PROJECTは、2011.3.11の震災直後から活動を開始。
各地で募金箱の提供による義援金の募集を行い、現地へ寄付。

翌月には福島県いわき市を訪れ、
被災者の心のケアを目的とした笑顔のワークショップを開催。

これまでいわき市内で笑顔の復興支援として
クリスマスイベントや、いわきサンシャインマラソンでの笑顔の応援など
多くの活動を行なってきました。

以後、頻繁に被災地を訪問し、支援活動を展開しています。
そして今後も更なる支援のため、活動を広げています。

MERRY SMILE ACTION として、
被災地復興支援活動で出会った子どもたちの笑顔を取材し、
MERRYなB0ポスターシリーズを作り、
福島県内にある避難所や学校、駅など多くの場所に掲出され
子どもたちの笑顔で励ましました。


あの日から14年。
今回、様々なご縁をいただき、
福島県いわき市で笑顔のイベントを開催する運びとなったこともあり、
今回、2011年に出会った子どもたちと笑顔で再会したいと思いました。

東日本大震災から14年を迎える今、子どもたちはどのような大人に成長しているだろうか?
会えるのをとても楽しみにして、イベントの日を迎えました。

いわきサンシャインマラソンの際、訪れた小名浜に再びやってきました。
あの時には、まだイオンモールは無く、いわき・らら・ミュウと
アクアマリンふくしま水族館が、この場所の象徴でした。

まだその時は、東日本大震災を忘れないための「がれき座」が残っておりましたが
現在はリニューアルされ、何もなくなり、綺麗になっていました。



笑顔の撮影会当日、開店と同時に
予約していただいた子どもたちが会場に駆けつけてくれました。

ドキドキしながら子どもたちの笑顔の撮影をしていると
見覚えがある女性が声をかけてくれました。
一目見て、すぐにあの女の子であることがわかりました。


2011年、2014年に福島県いわき市で出会った
ひさなちゃんと11年ぶりの再会!
あのときと変わらないMERRYな笑顔にすごく心が癒されました。

現在、保育の勉強をしており、
「子どもたちの笑顔を守る人になりたい」という
素晴らしい夢を持っていました。

今回、志賀学園 久之浜こども園の青木園長先生にも大変お世話になりました。
2011年3月当時、震災にあった久之浜幼稚園は、
津波の被害で全壊してしまいましたが、子どもたちは無事に避難。
ちょうど延期されていた卒園式を避難先の幼稚園で行っているところに伺い
笑顔の傘を開いて、子どもたちに笑顔のエールを送りました。

その時に久之浜幼稚園の園長であった青木先生と出会い、
多くの幼稚園の子どもたちの笑顔を取材させていただきました。
その時に出会った子どもたちの笑顔は、かけがえの無い宝物です。

現在、久之浜こども園として復興し、
多くの子どもたちの教育を行なっていらっしゃいます。

 

今回、参加してくれた子どもたちには、
次回のクリスマスイベントでツリーに飾り付ける
MERRYメッセージをみんなに書いてもらいました。

あなたにとってMERRY(楽しい・幸せ・夢など)とは何ですか?

みんなが笑顔になることを書いてみよう!

子どもたちの夢があふれるMERRYなメッセージがたくさん集まりました!
どんなメッセージが集まったかは、イベントでのお楽しみに!

さて笑顔の撮影会は、どんどん続きます。
ひさなちゃんの姪っ子ちゃんにもご参加いただき、笑顔で応援します。

最初は緊張していた子も、だんだんと緊張がほぐれて笑顔になってきました。
赤ちゃんもお母さんと一緒だと安心するようで、
あっという間に笑顔になってくれました。

そんな中、また笑顔の再会がありました。

以前、MERRYあさがおプロジェクトを平第一幼稚園で実施した時に出会った女の子で
一生懸命にあさがおプロジェクトに参加してくれたことを覚えています。
真ん中で看板を持ってくれたことが、とても印象に残っています。

あさがおの種まきの後に笑顔の取材を行っていると
園庭の丘の前でにっこりと笑顔で笑ってくれて、
バスで帰るまで何度も笑顔を取材しました。


あれから約10年の月日が流れ、現在は高校生。
あのときの面影を残したまま、成長されており、あの時の気持ちを思い出しました。

お父さん、妹さんの笑顔も撮影させていただき、
当時のお話などをさせていただきました。
ありがとうございます。

その後も多くの子どもたちが来場され、笑顔の撮影をどんどん行いました!
自分の笑顔が傘になるとあって、撮影会ではみなさんステキな笑顔!

前日から笑顔の練習をしてきました!
というご家族もいらっしゃり、気合い満点。
この笑顔が、世界にひとつだけのMerry Umbrellaになります!

SDGsのファーストアクションは、笑顔。
笑顔が笑顔を呼ぶ。

子どもたちはもちろん、子供の笑顔につられて
一緒に来ていたお母さん、お父さんもに笑顔になっています!

人を笑わせることは、とても難しいことです。
しかし、撮影する側も、「にっこり!」笑顔で話しかければ
子どもたちの表情は、たちまち笑顔に大変身!

今日も、とびっきりの笑顔に出会えることができました。


そして、当時5才だったふうやくんとMERRYな笑顔の再会!
ふうやくんは、その後もMERRY PROJECTが開催した
クリスマスの復興支援イベントに参加してくれ、
その度に成長を感じていました。

そんなふうやくんも現在20歳となり、立派な青年に成長していました。
現在は東京で仕事をしており、全国最年少店長として大活躍しているそうです。
場所も近いので、是非お店に伺いたいと思います!

 

 
また女子美術大学在学の時から、MERRY PROJECTのインターンとしても
参加してくれていたいわき出身の小野さんと笑顔の再会!

現在、いわき市に戻り、田人町で子どもための自然学校・子どもキャンプを展開されています。

MERRY PROJECTに関わってくれた人たちが
子どもたちの笑顔のために頑張って、
素晴らしい仕事、素晴らしい成長をしているのを見ると
とても嬉しくなります。

これからもMERRYな種まきをコツコツと頑張って
世界を大きなMERRYで包み込み、笑顔でいっぱいにできればと思います。

世界は一つ、一つの夢。
それは平和です。

MERRY SMILE ACTION!

また今回開催した「MERRY IN FUKUSHIMA/笑顔の傘を作ろう!
MERRY SMILE UMBRELLA」について
福島民友様からご取材いただき、このように掲載されました。

今回、撮影した笑顔は、笑顔の傘となって
12月13日に開催する「MERRY SMILE XMAS」イベントで
みなさんに披露する予定です。どうぞお楽しみに!

→イベントの詳細はこちら。
「MERRY SMILE XMAS in FUKUSHIMA」

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