
3日目 MERRYが伝えたかった笑顔のメッセージ
2011.08.09 15:04

『七夕3日間のうち、必ず1日は雨が降るから覚悟しておいてください。』
と、いわき市の人から言われていたにもかかわらず、本日も快晴!
お日さまも、いわきの七夕を楽しんでくれているようでした。
メリーブースには始まってすぐ、30人以上の団体の子供達が来て下さり、
集まってくれたみんなで急遽、笑顔の傘を開く事に!
笑顔のメッセージを込めたメリーブース内で咲いた笑顔の傘は、
笑顔が重なるMERRYな瞬間でした。
アルバムは相変わらず好評で、
開始1時間で予定していた数量に到達、なくなってしまいました!
せっかく来て下さったお客様、本当にごめんなさい!
その後はハート型の短冊、そしてチェキでの記念撮影のみとなってしまったのですが、
それでもお客様はたくさん来て下さり、
本日も150人以上の方が短冊を書いて、笹に飾っていって下さいました。
とても印象的だったエピソードをひとつ、
それは中学生くらいの男の子の集団が来てくれた時の事。
男の子だけで、ハート型の短冊を書くという行為は
お年頃か、やっぱり少し恥ずかしいらしく、
みんな一向にペンが進まないまま
『書く事ないし・・・』
とぶっきらぼうに、それぞれがつぶやいていました。
そんな中、1人の男の子がみんなに言ったのです。
『ほら、みんな早く短冊書くんだ!短冊書いて、みんなでいわきを笑顔にすっぺ!』
私達MERRYが伝えたかった笑顔のメッセージが
言葉にせずとも、ちゃんと伝わっているんだ!と思えた瞬間でした。
そう思うと嬉しくて嬉しくて、
そしてデザインでみんなに笑顔を届けるとはこういう事なんだ!と実感しました。
こうして3日間が無事に終了し、
子供達を中心に、短冊を書いてもらいましたが、
ご両親をふくめると、総勢1,000名様以上の方に
MERRY HEART PROJECTに参加して頂いた事になります。
笑顔のハートくん、空に向かって掲げられた笹には、
数え切れないくらいたくさんのハート型の短冊、
そしてレインボーカラーで埋め尽くされた地面、
3面が一体となって作りだしたMERRYのブースはファンタジーそのものでした。
仙台、いわきの皆さん! MERRYのハート、そして笑顔を
受け取ってくださって、本当にありがとうございました!
text by セキセイ(株)吉田由里
協力:いわき市、いわき商工会議所、いわき市平商店会連合会、株式会社ラトブコーポレーション
協賛:株式会社山武、富士フィルム、セキセイ(株)、カムアクロス