
2012.07.22 13:41
RIO+20 笑顔を被災地から世界へ

それには3つの理由がある。
1)世界の人々への感謝。
震災直後から私達は世界の人々に被災地から笑顔を贈る。
子どもたちの輝きが今度は世界の誰かの生きる力を願う。
2)新たな世界への希望
震災前の日本は物質的には豊かだけれども年間3万人以上の人が
自ら命を絶つなど、とても笑顔が浸透しにくい社会だった。
震災を経て私達は少しずつ、本当に大切なもの、本当の豊かさに気付きはじめた。
そのことを教えてくれたのは何よりも子どもたち。真に持続可能で平和な未来に向けて被災地から生まれつつある希望を本当の笑顔とともに世界に届けたい。
3)世界の子どもたちの未来に。
「なぜあなたたちが今こうした会議に出席しているのか、どうか忘れないでください。そして一体だれのためにやっているのか。それはあなたたちの子ども、つまり私たちのためです。みなさんはこうした会議で、私たちがどんな世界に育ち生きていくのかを決めているんです。」
20年前の地球サミットで、1人の少女セバン・スズキが首脳たちにそう訴えた。20年後の今も全く変わることのないこのシンプルな真実を再びリオに集まった人々に、もう一度伝えた。
〈具体的な笑顔の傘の展示〉
①国際会議場となるリオセントロの各所に笑顔の傘を展示。
②19日夜に開催された公式サイドイベント(協力:ピースボート)の会場に笑顔の傘を展示。
③日本政府主催(協力/経済産業省)「ジャパン・パビリオン」/アスリート・パーク等
国連会議場の付近のアスリート・パークに日本政府が設置する「ジャパン・パビリオン」に笑顔の傘を配置。
また「Japan Pavilion」で行なわれた「Japan Voices」イベントの一環としてトークと被災地の映像上映を開催。
④ピープルズサミット(フラメンゴ地区)
市民の地球サミット会場のイベントスペース「Japan Pavilion」会場内に笑顔の傘を配置。
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